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スト5のランクマッチで勝つために必要なこと その①最重要項目(対空・重ね・確反)

こんにちはロクです。
先の記事で語った、ランクマッチで安定して勝つために必要な項目とは?


先ずは勝つために必要なことを重要度が高い順に挙げてみます。

①対空・起き攻めでの重ね・確定反撃        重要度 超大

②キャラ対策・状況判断・相手の手癖の把握     重要度 

③その他(さし返し、単発確認、仕込みなど)     重要度 小


今回の記事では、上記①について解説していきます。
(筆者 リュウ使いなので、リュウ視点での解説が多めになります)

①重要度 超大 対空・起き攻めでの重ね・確定反撃

めちゃくちゃ地味な項目ですが超超超!大事です。
対戦中色んな要素があるんですが、
この3つが出来るだけでもかなり戦績が安定します。

〇対空

基本ですが本当に対空は大事です。
私も未だに対空が出なくて苦労していることも多々ありますが、
それでも対空精度が上がってきたことによって安定してきた部分があります。地上戦の過程をすっ飛ばしてリターンを取れる飛びを落とさずして格闘ゲームの読みあいの土俵に立つことは難しいです。
あっ今の相手の飛びガードしちゃった!っとなった時にどのくらい損をしているのか?具体例を挙げてみます。

パターン1
1試合で3回飛ばれて、全部昇竜で撃墜した 
⇒120ダメージ×3回=360ダメージ

パターン2
1試合で3回飛ばれて、1回昇竜で撃墜した 
⇒120ダメージ×1回=120ダメージ

与ダメージだけで見ても、240ダメージの差があります。
見えるダメージはこれだけですが実際はもっとリターン差がありまして、

昇竜拳で飛びを落とす 
⇒ 起き攻めは出来ないが、ゲージが溜まってラインが上げられる、
  対空が出ると相手に意識付けさせられる

飛びをガードしてしまう
⇒ 相手に有利な状況で密着から攻めの択をかけられてしまう、
  相手にラインを上げられる、対空出ないやつだと判断されてしまう
  (飛ばれる危険性が増える)

これだけの差が生まれてしまいます。

1試合で想定しても結構大きな差があるのに、ランクマッチをやっていて何十試合、何百試合やっていくとこの差がとてつもなく大きくなってしまい、戦績に差が生まれてくることになります。

〇起き攻めでの重ね

このゲームはゲームスピードが比較的早いうえにダウンしたときに取る受け身が2種類あり、相手の起き上がりに技を重ねるのが難しいです。
ということで起き上がりに相手の重ねミスに期待して最速技の3Fや4Fで暴れる人がとても多いです。どんなに上級者の人でもやってきます。

この最速の小技暴れを咎めなければ相手は暴れ安定になってしまい起き攻めでのダメージが中々取れなくなってしまいます。重ねもめちゃめちゃ大事です。また例を挙げます。



起き攻め時中攻撃を重ねる(成功
⇒ 相手の暴れを潰してカウンターヒットからコンボを決めて、
  ラインを上げてゲージを溜めて再び起き攻めチャンス

起き攻め時中攻撃を重ねる(失敗
⇒相手のリバーサルで出した攻撃がカウンターヒットし、
    カウンターコンボを食らって起き攻めされる

※起き攻めとは、有利フレームをとった状態で相手の受け身2種類にたいして3F暴れを咎められる状況のことを指します(リュウの中竜巻コンボ後など)

いかがでしょうか?自分が有利フレームをとった状態でいざ攻めようと思ったら重ねをミスしたせいで、逆に自分がコンボをくらって起き攻め
される(もしくはVトリガーをひかれて相手超有利な状況になる)なんてあまりにも馬鹿馬鹿しすぎませんか?

重ねが出来なければ、相手は一生暴れ安定になり、こちらは密着からまともなリターンが取れません。逆に、暴れは相手の甘え行動(不利フレームから技を振っているので)なので、しっかり重ねて咎めることが出来ればまとまったダメージが取れます。多くの場合起き攻めおかわりも出来ます。
重ねは成功すればするほど勝利に直結し、失敗すればするほど敗北に繋がる超重要な要素です。絶対に練習しましょう。地味~ですがこのゲームで勝つために一番大事だと思います。

筆者がトレーニングモードでやっているおすすめの起き攻めの練習

ダウンレコードで、相手に起き上がり最速小技暴れを記録させる(3Fキャラが望ましいです)
相手の受け身を、「ランダムに受け身を取る」設定にします。
ダウンレコードを再生させて、あとはひたすらダウンさせて、起き攻め時に技を重ねる練習をしましょう。通常技だけではなく投げも埋める練習をしましょう。+2F以上の状況なら、しっかり投げを重ねれば投げることができます。(投げ発生5F 相手の最速暴れ3F 投げと打撃がかち合うと投げが勝つ仕様のため)

練習めんどくさいけど、やらないと上手くなれないのよね・・・

〇確定反撃

 相手キャラが振り回す攻撃にはガードすると反撃が確定するものがありま
 す。反撃を覚えてきっちり決めることが出来れば、100%ダメージを奪
 える場面です。
技をガードした時の相手との距離、確定反撃の種類など、
 少々煩雑ですが、相手がよく振る技の主要反撃だけでも必ず覚えましょ
 う。例を挙げると・・・

 ケンの一文字蹴り(立大K)はガード出来れば
 こちら側が+4Fの有利が取れます。
 ケン側としては一文字蹴りは相当リターンのある技なのでブンブン
 振っていきたいと考えています。
 (リーチが長い、クラカンでステップ大昇竜が繋がって起き攻め
  出来る、ヒット確認トリガー発動CAから大ダメージが出せる)
 反撃の届く距離でガード出来たとき、しっかりとダメージを奪えれば
 ケン側に一文字蹴りを出させることを躊躇させる(リスクを負わせる)
 ことが出来ます。逆に確定反撃を取れなければ・・・ケン側にとって
 特にリスク無く技を振りまくれることになり、ケン側が有利な状況が
 続き易くなります。

 ガードした攻撃の有利フレームを覚えて自分の使っているキャラならどの
 技で反撃出来るのか、ゲージは使ったほうが良いのか、トリガーは・・・

 なんか色々難しいですよね。なので確定反撃を取る技は、最初は主要な
 ものだけでもOKです。いおりチャンネル様が分かりやすく動画で
 纏めて下さっているので、よければ合わせてご覧下さい。

今回は以上となります。
対空、重ね、確定反撃は私ももちろん完璧ではありませんし、逆に全てが全く出来ない人もいないと思います。
精度が高くなればなるほどリーグのランクが上がりやすくなると考えてください。

長くなりましたが今回はここまでということで・・・
対空、重ね、確定反撃は本当に大事ですし、練習することでどのランク帯においてもずっと活かせる技術です。
それぞれの練習は地味だし面倒くさいし、やりたくない気持ちは本当に分かります。もっと練習しないで簡単に勝てる方法がないのか?と・・・
残念ながらありません。
ダイヤ帯から上がるにはこの地道な練習をどうしてもやらないといけないと思います。
やればやるほど勝ちに近づく、と考えてランクマッチの待ち受け時間やゲーム起動時などに少しずつコツコツ練習していきましょう!

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