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スト5のランクマッチで勝つために必要なこと その③(安定思考と細かい技術の必要性、まとめ)

どうもこんにちはロクです。
今回はランクマッチで安定して勝つための必要なことのラストとして、
2つ述べた後に、まとめをお伝えさせて頂ければと思います。

〇差し返しとか通常技確認、仕込みとかって必要?

上級者の動画や配信を見てると、相手の技にバンバン差し返したり、中足単発確認したり、カッコイイ立ち回りを見ることが出来ますよね。
あれが当たり前のように出来ないと勝てないの?という疑問を抱かれる方もいるかと思います。ぶっちゃけいりません。少なくとも安定してランクマで勝率を上げる為には、ですが。
私自身もほとんどやらずにアルマスまで来れましたし、結構難しい技術の割に失敗するとリスクがでかく、ハイリスクミドルリターンな技術です。
80点の動きが出来る人が、猛者に勝つために85点、90点の動きを目指して行う練習であると個人的に感じています。
もちろん練習することは良いことではありますが、前回、前々回の記事で述べた対空、確定反撃、重ねの精度を上げるほうが格段に効率良く勝率を上げることが出来ると考えています。
あなたが目標のランクに到達してさらに上を目指したり、猛者に勝とうとした時に練習すると効果が出る、ゲームでいうと追加要素、DLCのようなものです。

リュウの好きな台詞。上級者の動きは見ててカッコイイけど先ずは基礎練をやってみましょう

〇安定思考で戦う、固い選択肢を取る回数を増やす


例えば、皆さんが今から相手キャラにVトリガー指導技を食らってダウンさせられて、相手がVトリガー発動をした状態で起き攻めされる状況を想定してみて下さい。皆さんならこの状況で何をしますか?

・無敵技をぶっぱなす
・最速小技で暴れる
・投げ抜けを押す

上記の選択肢もありですし、成功するとダメージを奪えて自分のターンに切り替える、もしくは五部の状況に持ち込むことが出来ます。
ですが、もし読み合いに負けたら?無敵技がガードされたりしっかり重ねられていたら?被カウンターヒットとなりVトリガー中の強力なコンボでダメージを取られてしまい、更にもう1回起き攻めがついてくることが多いです。かなり不利な状況に陥りますよね。

読み合いに負けたんだからしょうがない・・と思うかもしれませんが、
実は「投げを受け入れる(捨てる)」ことで被害を最小限に抑えることが出来ます。このゲームでは基本的に相手に投げられた後で次の投げが重ならないように(ループしないように)出来ており、投げを食らった後ではガードを固めればそれ以上の攻撃は受けません。

「暴れを潰されてカウンターから大ダメージを受けるくらいなら、投げは捨てて投げの130ダメージでこの場を見逃してもらう」

投げを食らえば立ち回りに戻ります。ランクマッチで沢山の対戦をしていく中で、より多く勝って勝率を安定させるために、リスクの高い行動(暴れ、無敵技)よりもリスクが低い選択肢を取り続けるほうが、試合の試行回数を増やすにしたがって恩恵は大きくなると考えています。

もちろん暴れや無敵技、投げ入力の選択肢も無しではないです。
自分の体力に余裕があったり、相手の重ねが甘いという情報を得られていたり、投げられたら死んでしまう体力の時など、やっても良い時はありますが、基本的には投げは捨てるという考え方を持ってみてください。
自キャラの体力は大体1000前後あると思いますので、10回くらい投げられないと死にません。1回2回投げをくらっても全然大丈夫ですね。

そのかわり、投げられた後の相手のぼったくり行動(前ステップ投げ)などはしっかり止めましょう。それが咎められることが出来て投げを捨てる意味が生まれてきます。投げを捨てている時に相手が打撃を重ねてくるなら、ワンガードバックステップなどで逃げちゃいましょう。投げを捨てる覚悟さえ出来ていれば、比較的に相手の起き攻めを安くすませることが出来るようになります。

もし無差別帯にいらっしゃる方がいれば、グラマス以上の方に起き攻めするときに投げを重ねてみて下さい。結構投げを捨ててる方が多いと思います。逆にダイヤ帯の方は脳死で投げ抜けを押している方が多い印象です。

リスクの高い行動をすることについての是非なんですが、
そのラウンド、その試合だけ見るとハイリスクハイリターンな行動をすることで勝ててる試合もあるかと思います。だからといってそんな危険な選択肢を取り続けると・・・?勝率が安定しないですよね。勝ったり負けたりして安定しないということはランクが上がるにしたがって段々と必要とされる勝率が上がっていく関係でLPが上がりにくくなります。
僕ダイヤ帯だけどアルマスやウォーロードの人に1引けるから自分の動きは悪くない!という考えの方多いと思います(私もかつてそうでした)
ですがそれは悪く言うとハイリスクハイリターンな選択肢が嚙み合った可能性が高く、その動きを全ての相手に対して行っていると噛み合う、噛み合わないで勝率がガタガタになります。なのでランクマッチで安定して勝つためには、リスクをなるべく抑えた安定した立ち回りを求められます。
私はこの事実に気づくまで約2年かかりました(色んな方に教えてもらってたのに時間かかりすぎ・・)

ガードして我慢するのめんどくさいし、ワンチャン通ったら美味しいから最速で暴れたろ!ってなるのは非常にわかります。しかもその甘えた暴れが通って勝てた試合もあるから悪い意味で成功体験になっているんですよね・・
こうやって偉そうに高説を垂れていてなんですが、私自身もまだまだ甘えたところがあります。(めんどくさいから、ムカついたから暴れたりぱなしたり・・・)
今でも私も立ち回りが荒れた時は自分に投げ捨てを言い聞かせながらランクマやることがあります。皆さんも特に防御面では投げを捨ててランクマの平均勝率を上げていきましょう!

〇まとめ

ごちゃごちゃ長いしわかりにくいねん!簡潔に説明せーや!
ごもっともです。
下記に今までの記事で言いたかったことをまとめます。

基本の3大柱  
 ①対空
 ②重ね
 ③確定反撃
 
 練習必須!精度が上がれば上がるほど勝率UP
 
出来るとさらに良い
 ①キャラ対策(遭遇率が高いキャラや苦手なキャラ中心に浅く広く、レアキャラは無視でもOK)
 ②相手の行動を見て状況判断(起き攻め時は投げ重ね主体、被起き攻め時は投げを捨てる)

・おまけ
リーサル判断コンボ
通常技確認
差し返し
仕込み
👆出来たらかっこいい!でも無理しなくて全然OK!

最後に、プロプレイヤーやウォーロードなどの猛者は上記の行動が全て出来たうえで何週も回った読み合いを仕掛けてきます。
猛者に勝つには上記より更に発展したテクニックが必要になってきます。
猛者に勝つよりも、それ以下の人たちに負けにくい立ち回りをしたほうがLPは上がりやすいため今回の記事を執筆しました。
私も猛者に勝てません。誰か勝ち方教えて!
縁あってこの記事を読まれた皆さんのランクアップを願って、この記事を〆させて頂こうかと思います。
皆さん長々とお付き合い頂きありがとうございました!

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