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20年ぶりにガンプラをお手軽に仕上げてみた

これ(EGガンダムの素組み)が、こう(無塗装簡単フィニッシュ)!

いやー作ってしまいました。子供と出かけたスーパーで見かけたEG(エントリーグレード)ガンダムのプラモデルを衝動買い。500円くらいだったし。

家族が寝た後で、ちまちまと童心に返って楽しく作れました!途中から大人の本気を出したけど。

① 素組みの状態で方針確認

素組み

エントリーグレード(EG)はすごいです。低価格、超簡単でカッコよく作れます。

ただし、武装がついていないライトパッケージ版なるもの買ってしまったようです。(気づかなかった。。。)

気になる点を補正していきましょう

  • アンテナがセーフティのため丸まっている

    • → 切り飛ばします

  • 足のスネのところに合わせ目が出る

    • → 消していきます(塗装しないので完璧には消えないけど)

  • プラスチックのおもちゃ感が漂う

    • → ここがポイント。塗装はせずに、部分塗装とウェザリングでなんとかします。

    • → 無塗装簡単フィニッシュでググれますので詳しくはどうぞ。達人たちの作例はほんと素晴らしい。それをYouTubeとかで見れるのは良い時代です

ではやっていきましょう!

② 下地処理とフィルタリング

フィルタリング済

できました。全体のトーンが抑えれたと思います。アンテナもシャープになり、合わせ目もわからないくらいまでに消えています

作業工程

  1. 紙やすりを使っってゲート跡と合わせ目をきれいにする

  2. Mr.スーパークリア(半光沢)でコーティングする

  3. リアルタッチマーカーで陰影をつける

リアルタッチマーカーは面白いですね、子供の頃にはなかったツールです。通常のグレー(グレー2)を使うか、紫がかったグレー(グレー1)にするか悩みましたが、今回は後者にしました。初代ガンダムはそっちが似合うと思います。

また、写真ではよくわからないと思いますが、白地のところ以外にも、赤や青や黄色もそれぞれトーンを落としています。関節部はリアルタッチグレー3(ほぼ黒)で塗りました。

ここで追加で気になることが。
肩アーマー裏や足首の関節が白地なのが思った以上に目立ちます。こちら次の工程で対応してみます。

③ ウェザリングからのフィニッシュ

完成!

ちょっと汚しが雑(=汚いだけ)のような気もしますが、久しぶりにしては上出来でしょう。肉眼で見ると、もっといい感じなのですが。

作業工程

  1. リアルタッチマーカーのブラウンでオイル(?)などの液垂れを表現

  2. 装甲裏や関節などを黒く塗りつぶし

  3. タミヤウェザリングマスター(マッドなど)で汚しを入れて、情報量を増やす

  4. Mr. スーパースムースクリア(つや消し)でコーティング

ウェアザリングマスターも便利なツールですね。みなさん言われていることですが、汚し過ぎには注意です。

結局、宇宙戦仕様なのか、地上戦仕様なのかわからない感じになりましたが、まあいいでしょう。それっぽくなれば正解です。

正面から
後ろはこんな感じ

思った以上に満足いく仕上がりとなり、とっても楽しかったです。

次は同じくジオン系のHGを作ってみたいな。でも、そうなるとニッパやデザインナイフとか、本格的な工具が必要になってくるからどうしよう。

そうそう、撮影には100均の小物ケースが良いということで、そこら辺にあったものを利用し、こんな感じで写真を撮りました。これも本当は光源などを配置するとより良いんでしょうけど。今回は、以上です!

100均のケースを背景にしてみる

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