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スポーツは大好きなのと、オリンピックは違うの?

気が付いたら、東京オリンピック開幕まで87日。

聖火ランナーは、あちこちで走ったり、ままごとみたいなリレーをやったりしてニュースになっているけれど、87日と言われても全く実感がない。

自分が生まれてから札幌や長野で冬のオリンピックパラリンピックが行われた。

長野オリンピックパラリンピックの時にはもうすっかり大人だったが、開幕3ヶ月前の盛り上がりって、全く覚えていない。

他のオリパラと同様、競技をテレビで見て喜んだり感動したりしていた。

それはもしかしたら、自分が長野に生活していなかったからかもしれないけれど。

自分の生活圏で行われると、もっとワクワクするのだろうか。

2019年のラグビーワールドカップ日本開催は、1年以上前からワクワクし、色々な関連グッズが出ると少しづつ集め、もう赤と白の横縞を見ると、煙突でさえ日本を応援しているのだと嬉しくなる程舞い上がっていた。

それはもちろん自分自身ラグビーが大好きだからでもあるのだが、そんな大きな大会を身近でやる。

初めての日本開催、それもアジア初開催でやるのだと、踊り出したくなる気分だった。

今回は東京オリンピック。

東京から距離が離れる程盛り上がりに欠けるのはわかる。

でも自分にとってはかなり身近な場所で様々な競技が行われるのに。

個人的にも、とてもよく知っている人が代表として選ばれ参加するというのに、何で今こんなにワクワクしないのだろう。

スポーツは見るのもやるのも好きだ。

アスリートの鍛え上げられた肉体から、素晴らしいプレイが繰り広げられるのを見ると拍手喝采するし、パラスポーツなど、ひたすら尊敬して感動する。

スポーツは勇気をくれる。

スポーツは落ち込んでいるときも前向きな気持ちにしてくれる。

スポーツは見ているだけで力が湧いてくる。

スポーツは嫌な事を忘れて見入ってしまう。

そんな自分だがお得意のへそまがりで、もしかしてオリンピックが好きではないのか?

とにかくカウントダウン87日。

実感がなさすぎる東京オリンピック、本当に開催されるのかな。



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