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今年の新語流行語

もうこんな季節になっていました。

そうですね、だってもう11月に入っているのです。

世の中そろそろ今年のまとめに取り掛かっておかしくない時期なのです。


去年はコロナ真っ只中の言葉ばかり目につきました。

今年は確かに、オリンピックパラリンピック めありましたから、前向きな言葉もノミネートされているように感じます。

と言うか、もうコロナ関連の言葉は勘弁してよって気分です。


いつ頃からか忘れましたが、この新語流行語にノミネートされる言葉って、本当に多くの人が使ってるの?

そんな言葉使ってる人あったことないんですけどって感じることが多くなりました。

ただ単に自分が年を取って、流行語に敏感ですぐに使う世代の若者と、交流が少なくなっただけなのかもしれませんが。


何だか無理やりノミネートさせてない?

何かの思惑が働いてない?

だってもっと人々が口にしたり思ったりしてる言葉あるでしょって。

そんなことをやたらと強く感じる年もありました。


そう考えると、今年はまぁ無難な感じなのかなと思えてきます。

前向きな言葉や明るい言葉も増えてきたし。

本当に流行していないのに、無理やり押し込まれた言葉って、やっぱりすぐに忘れられちゃうなと感じます。

希望を与える言葉だからいいってわけにも行きません。

数年すると無理に決まった言葉って、残酷なまでに忘れ去られてしまうのが事実。


言葉はある種の生き物のように、微妙に姿を変えたり色が変わったりしながら人々の中を流れていくみたいなもの。

何年かして振り返ってみたら、まだ生き生きとして人々に溶け込んでいたり、すっかり古ぼけてしまっていたり。

その運命はその時は分からないものだなぁと思います。


今年はどの言葉が大賞になるのでしょう。

それと同時に自分にとっての大切な言葉は何だったか考えるにもいい機会じゃないでしょうか?

発表は来月2日だとか。

それまでに自分にとっての今年の大事な言葉を探してみようかな。

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