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陳列の教え方

先日、次のメインシーズンであるハロウィンを展開していたところ、デベロッパーの広報の方が「うわぁ~すごいディスプレイですね!写真撮ってもいいですか?」と言ってきました。

まぁ私は感覚だけで普通に並べたり、ディスプレイしたりしているだけなんですが、どうも客観的に見ると、結構イケてるらしいのです。

(ちょっとカッコつけましたが、自分でもイケてるな~と思いながらやってます)

そのディスプレイの考え方はまた後日書きます。今回は陳列にフォーカスして。

ハロウィンのような大きなシーズンになると、私1人では追い付かないので最近入社した学生の女の子と半分に分けて陳列していきました。

その女の子がうまく陳列してくれたのでかなり助かったのですが、ここをどう私が引き出したのか。

まずは、散々論理的に語ってきてアレなんですが、陳列とはもう感覚で理解してもらわないといけないんですよね。

言うことは、下のラインを揃えること。隙間をなくすこと。そうテトリスみたいに。という3段落ちみたいなことだけです。

その前に私の陳列を見てもらって、それを映像で理解してもらい、再現することなので、絵をかいたり、モノを作ったりするような再現性が重要かな~と最近感じています。

それで、その子が陳列をし、イメージどおりであれば、承認して、その子は陳列のプロになります。これまでに1ヵ月もかかりません。ただ、1ヵ月でできなければ、永遠にできないものだとも思います。

その子を見て、あえてコツをまだ挙げるとすると、「考えないこと」も大事と言えるかもしれません。絵描きの人とか、職人さんっていきなり手が動きはじめませんか?私がその子に陳列をお願いするときのアドバイスとしても「深く考えずに、とにかく商品を掛けていって」と言ってます。

再現性。これかなり重要なスキルですね!



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