3組目にして初めて!?
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こんにちは!73eatsプロジェクトマネージャーのShinjiです!僕は今インバウンドゲスト向けに「世界中のメニューが誰でもわかるアプリ 73eats」を開発しています。
ビールを飲むムスリム、兵役前の卒業旅行に来たオタクコリアンとご紹介してきましたが、3組目にして早くも笑撃的な台湾女子2名が我が家にやってきました!
前もってお伝えしておきます。
今回の記事は世界的&世間的にちょっとセンシティブな話も含まれています。僕は何の偏見もなく、純粋に彼女たちとの出会いを楽しんだのですが、センシティブな方には不快な思いを感じる人もいるかも知れません。もし、不快に感じるようでしたら読み進めずに閉じてください。僕は純粋に自分の知らない世界を知ることが出来る異文化コミュニケーションの世界の素晴らしさを紹介したいだけなのでそれ以上も以下もありません。
駅で出会った時にファーストビックリ!
3組目のゲストは台湾の女子2名。僕はちょっとだけ慣れたそぶりで駅にお迎え。すると改札を出てきた二人を見てビックリ!
補聴器付けているっていうことはことばが通じない!?
そう彼女たちはふたりとも耳に補聴器を付けていて、どうやら聴覚障害者らしいです。
でも僕は一瞬で気がついた!
「そもそも、僕は台湾語も英語も知らないんだから関係ないか!」
当時は(今も対して変わらない!?)英語をほとんどしゃべることができなかった僕。でも結果的には彼女たちは”漢字”を知っている台湾人だったので、何とか筆談で通じ合うことができた!
彼女たちは2泊した後、荷物を置いて日光かどこかに小旅行に行き、また戻ってきて4泊するというスケジュール。
最初の2泊は大きなトラブルもなく済ませ二人は荷物を置いておでかけ。日光から戻って来た時、彼女たちから質問をされた。これがその後大きな爆笑ハプニングにつながるとは僕には想像もできなかった…
洗濯機借りてもいいかしら!?
彼女たちは洗濯物が溜まってきたみたい。もちろん全く問題ないので僕は我が家の洗濯機の使い方を筆談とジェスチャーで伝えた。ただし一つだけ条件を付き。
「僕も使うから、必ず洗濯&乾燥が終わったら洗濯機から出してね!」
「なぜなら、僕は知らない女性の下着を触ったりしたくないから!」
で、翌日彼女たちが外出中に僕が洗濯しようとしたら、案の定洗ったままの洗濯物が全部そのまま洗濯機の中に残っている訳ですわ!!
OMG!
まぁ、でもこんなもんかと考えて、僕は一切手を付けずに洗濯機の蓋は閉めて、僕の洗濯は翌日以降に回すことにしました。
シンジ、私たちの関係判ってる!?
最終日の夜、彼女たちと夕飯を食べていたら、彼女たちから声を掛けて(厳密に言うと筆談で)きました!
「シンジ、いろいろありがとう!楽しかったわ!」
「ところで、シンジは私たちの関係判ってる!?」
僕は答えました(筆談で)
「判ってるよ!聴覚障害者同士で一緒に海外旅行に行けるなんていい友達だね!」
すると、彼女たちは答えました(筆談で)
「NO,NO!シンジはいい人だから教えるわ!私たちはレズビアンなのよ!」
「えーーーーーーーー!!!本当にーーーーーーー!!!」
「全然わからなかったーーーーーーーーーーーーー!!!」
彼女たちは笑いながら畳み掛けてきます(筆談で)
「うそー!わかりやすいでしょー!私は男っぽいでしょ?」
「確かに言われてみれば、ショートカットだし、あぐら組んでるし、大雑把だけど判らないよー!」
「彼女はとっても女の子っぽいでしょ?」
「うん、たしかに彼女はいっぱい写真撮ってFacebook上げてるし、仕草も女の子っぽいのは判る」
「私たちは話してたのよー!シンジはいい人で信頼できる男性だって!」
「ん!?特に何もしてないけどなんで?」
「だってシンジは私たちの下着を触らなかったでしょ!?」
どうやら洗濯物に触れなかったことが僕の信頼につながったらしい…
「でね!?シンジは信頼出来る男性だけど、鈍感で多分私たちの関係に気付いてないから最後にカミングアウトしようっていうことになったのよ!」
ん!?オレは信頼されたことを喜ぶべきなのか?鈍感な自分を恥じるべきなのか!?
とにかく、彼女たちから爆笑カミングアウトを教えてもらった以上僕はこう伝えた。
「本当のことを教えてくれてありがとう!」
「僕は障害をもっていないから本当のところは判らないかもしれない」
「でも、同じ台湾人で、同じ聴覚障害者で、同じレズビアンで、しかも男と女がピッタリな二人が出会うなんて奇跡じゃん!」
「これからも二人幸せになるよう祈ってるよ!」
実際、台湾はLGBTに寛容らしいが、日本より少ない人口の中で彼女たち二人が出会えたのは奇跡に近いんじゃないかと感じる。
まだまだ続く、爆笑異文化コミュニケーション!!
ビールを飲むなんちゃってムスリム、兵役前の卒業旅行に来た韓国人オタク学生。そして3組目にして奇跡の組み合わせ聴覚障害者のレズビアンカップルとの異文化コミュニケーション!
もうね!?我ながら最初から飛ばしすぎです!笑
でも、この後も続々と想像を超える出会いがやってきて爆笑異文化コミュニケーションは続きます!
次回は、4組目で初登場!「日本人に戻るのは大変な日本人」をご紹介しますねー!
See you!
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