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木枯らし…

木枯らしヒューヒュー
夜の風は
優しくて

まるで
話しかけて
来てるみたい

最近 寝る薬を
飲んでいるにも
かかわらず

幼き頃や
まだ若き頃の
夢をよく見る

内容はよく
覚えていないけど
なんか走馬灯のようで
あぁ近いのかなぁ…

なんて考えてしまう
両親とも
60代半ばで
星になっている

1つ歳を
重ねる度に
私は両親の
歳を越えて
生きられるのか…

なんて考える

そんな夢を見る度に
あの頃は
良かったなぁ
楽しかったなぁ
なんて
染々思う

1人夜の
話し相手も
居るわけもなく

只 風の音を
淡々と聞いている

ガラスを
撫でていく
風音が
一緒に遊びに
行くかい?

なんて誘ってくれて
居るようだ





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