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【VTuber】なぜ引退するのか?原因と対策と辞めないほうがいい背景 な話【辞めないで!】

 こんにちは、なでしこ大和(@Yamato_7d45)です⚔️
VR・Vtuber・人生の考察をしています。イチナナで認証Vライバーとして配信活動しています。

 VTuberの数は1万人を超え、企業Vの活躍と相まって盛り上がりを見せています。

一方で、この頃は個人VTuberの引退が続いてる感もありますよね。確かにSNSでよく見かけるようになりました。

VTuber(VLiver)を辞める原因としてVTuber活動を現実逃避の手段にしかしておらずリアルと共倒れしてることが多いのではないでしようか?

先日このようなツイートをしました。


このツイートを書きながら思ったのが、
もし自分が辞めるなら、と考えてみると理由が3つ出てきました。

・リアルがガチで忙しくなった
・V活動を現実逃避の手段にしている
・伸び悩んで疲弊

けっこう当てはまりそうな人もいるのではないでしょうか?
(ライバーによっては心無いコメントやDMで心を病んでしまった方もいるかもしれません。)

ぼく自身、VTuber(VLiver)の経験が2ヶ月(もろもろ合わせてると4ヶ月くらい)あるので、辞めたくなる人の気持ちはそれなりに分かるつもりです。

なので今回の記事は、実際に活動されてるVTuber、VLiverさんにこそ読んでいただきたい&じぶん自身が辞めないために書きました。


関連する最新のnoteはコチラ↓


リアルとバーチャルは共存できる・させるべき


・リアルがガチで忙しくなった
・V活動を現実逃避の手段にしている
・伸び悩んで疲弊

もう一度書きました。
”リアルが忙しくて辞める” というのは健全な理由だと思います。
一方で、”現実逃避で共倒れ”はどちらも充実しないのでオススメできません。
余裕がないのにお金を使ったり、テストがあるのにゲームをする に似ているような気がします。
ここはなぜバーチャル活動をするのかもう一度よく考える必要がありそうです。
メンタル的な話をすると、リアルとバーチャルを乖離させすぎるとギャップが生まれて心にストレスが生じてしまいます。


本来、配信活動とは中の人が経験したこと・感じたことをコンテンツとして発信するための1手段だと考えています。
人生に無駄なことはない的な。
乖離させすぎず、あくまで自分の延長線上のものとして捉えたほうが自然な気がします。
(ロールプレイとは分けて考えています)

実写でも配信できる今、Vだから持つ利点は
身バレ防止
・見た目(または声)を変えれる

の2点。それ以上のことはないかなと。
ドライな考え方かもしれませんが、Vになっただけで人気になれる訳ではない現状が物語ってると思います。

ただ、悲観してるわけではなく むしろ逆で
VTuberでも実写でもなんでもいいから個人でメディアを持つべし。
いわゆる"個人の時代"が世の中の流れになっていく感があります。

個人の時代とは、
企業と個人のパワーバランスが個人寄りになる世の中の流れのことを言います(人によって解釈が異なるかも)。
ネットとPCの普及で誰でも情報を手に入れることができ(昔は企業ぐらいにしかPCがなかった)、SNS等で個人で発信できる仕組みができた などなど

個人でも活動しやすい環境になった一方で、終身雇用や年功序列の崩壊で企業に頼るだけなのはリスクが高い という発想。

このあたりは僕よりもはるかに詳しいVの方がいらっしゃいますので、ご紹介します。
バーチャルエコノミストこと千莉(@V_Economist)さんです!
※50秒くらいから”個人の時代”について

(掲載許可ありがとうございます!)


配信活動は時代の流れと相性が良く、またその匿名性からVTuberは敷居が低いのではないでしょうか?


伸び悩みへの疲れから、不幸にもモチベーションを失ってしまう

 本当に趣味で活動されている方ならばこの心配はしなくて大丈夫です。
一方で、 伸びを求めるとどうしても疲れてしまいます。挑戦ですからね。
個人が伸びるのは特に大変。
良く言われてることであはりますが、信用やブランドが0からのスタートだからです。
逆に企業Vにはそれらがあるので、所属しただけで信用とブランドを手に入れることができます。
動画を一本も出さなくても所属しただけでTwitterのフォロワーが1万人ふえますものね。
企業がたゆまぬ努力を積み重ねてきた結果ですので、これを個人でやるとなるとそりゃ大変なわけですよ。


一人1Vアバターを持つ社会

 余談チックですが結構だいじなお話。
将来、バーチャルテクノロジーの普及によって一人1Vアバターを持つのが当たり前な世の中になる可能性がある と僕は見ています。
(ネットの普及でネット上にほとんどの人がアカウントを持つようになったように)
誰もがVアバターを持ち、バーチャル空間上でコミュニケーションし、学び、お仕事をする

人類は昔から便利に移動するために船→車→飛行機と知恵を絞ってきました。その次に来るのはバーチャルではないでしょうか?


国内・国外問わず、様々な企業が取り組んでいます。
2020年にはアップルが「Apple Grass」なるものを発売するとの話も出ていたり。
世界がどう動くのか楽しみであります。
その時は"VTuber"はもはや特別な肩書きではなくなっていることでしょう。

今だけなのではないでしょうか?

ハイプサイクル的に言えば黎明期とも言える現状のバーチャル界で、
あなたはたった8000人の先駆者の一人ということ!!
なのだから、簡単に辞めるのはもったいないと思います。

頻度を減らしたり活動休止をオススメします!


最後に


VTuberが辞める理由と辞めないほうがいい理由について考えたことをnoteにまとめました。
VTuber(VLiver)をただの趣味ではなく、時代の流れから個人が持つメディアとして活かせるのではないか? という観点で記事を書きました。
一方で、テクノロジーの発展でVアバターが一般化したとき”Vtuber”は特別な肩書きではなくなっていて、今いる8000人が先駆者的な立ち位置になるので辞めないほうがいい といったところです。

ただ、ぼく自身リアルとバーチャルを両立できてるかと言われると少し自信が持てないでいます。この先何が起こるかも予測できません。
が、上記の理由もあって辞めるつもりはありません。何より楽しいですしね!
もし辞めそうになったらこの記事を読み返そうと思います。

配信では楽しい時間を共有し、noteでは発信する、これらを含めて人生をエンターテイメントするのが僕の目的です。

ここまで読んでいただいてありがとうございました!
まだまだ勉強中の身なので、ご意見・ご指摘などがあればドシドシ教えてください。
フォロー・コメント・スキなどもしていただけるととても嬉しいです。
ではでは~⚔



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