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【VTuber】生配信主体のほうが伸びやすい?イチナナの特徴 な話

  こんにちは、撫子大和(@Yamato_7d45)です⚔️
VR・Vtuber・人生の考察をしています。イチナナで認証Vライバーとして配信活動しています。
【VTuber考察】


 個人でVTuber始めるなら生配信主体のプラットフォームのほうが伸びやすい と言われている昨今ですが、
今回はそんなプラットフォームの1つであるイチナナ(17 Live)の紹介をしようと思います。

自分がイチナナVライバーだからということもありますが、この頃特に盛り上がりを見せていると思います。


ぼく自身の自己紹介を軽くさせてもらうと、
今年の3月ごろにミラティブで初めてV活動を開始
5月からイチナナ認証Vライバーとして活動開始
+YouTubeちょこっと(動画は消しました)
な感じで今に至ります。

期間はそんなに長くはないですが、いろんなプラットフォームを渡り歩いた経験があるので、
それらを元に、イチナナの特徴や悩みを、他プラットフォームと比べながら紹介していきます。


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イチナナ概要 

まずはじめに軽く概要を書いておきます。

・2015年 台湾で発祥、世界9カ国に展開
・4000万人のユーザーと7000人以上の配信者
・VLiver配信は去年(2018年)の8月から開始
・VLiverは300人くらい(?)

最近だとupd8オーディションの結果が発表されて話題になりました。最終的に2名の方が合格されたそうです。おめでとうございます。

参考:17 Media Japan サイト
https://17media.jp/17livenews/3600/

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一方で、毎月新しいVLiverさんが入って活動しています。7月組が入ったことで、よりいっそう活気付いてるのではないでしょうか。


イチナナとは“リアルタイムコミュニケーションエンターテイメント”


 2か月間イチナナで活動して、一つの答えが出てきます。
それは、イチナナのメインコンテンツは
リアルタイムコミュニケーションエンタテイメント”だということでした。
(横文字が長いですが、的確な表現だと思っています)

コメントを全て拾ってオーディエンス(リスナー)と対話する
という文化が全てを物語っていると思います。

(いろんなプラットフォームを利用していると、それらの違いがダイレクトに分かって面白いです。)

 この辺については、他のプラットフォームと比べてみると分かりやすいです。
たとえばYouTube。

YouTubeの主役は配信者。
配信者が話すこと・することを見るために視聴者さんたちが集まります。
コメントは意識の集合体のような立ち位置ですよね。
配信者は、流れてくるコメントの中から少し取りだして反応するのが主流だと思います。
大手VTuberさんはみんなそんな感じですよね。

一方で、イチナナは基本的に全てのコメントに反応しているライバーがほとんどです。
これについては僕も最初はすごく驚きました。

YouTubeのようにコメントを集合意識体のように扱うのではなく、一人一人と対話するんですね。
視聴者さんはライバーとコミュニケーションするために配信を見に行き、コメントを打ちます。
ライバーとオーディエンスやり取りこそがコンテンツなんだと理解するのでした。

ちなみにイチナナにおいて、
視聴者のことをオーディエンスと呼ぶのは、リスナーよりも能動的な意味合いを含んでいるからだそうです。
まさにイチナナにピッタリですね。

このように、VTuber(VLiver)と一口に言っても、
プラットフォームによって雰囲気はまるで異なることが分かると思います。
実際に利用してみると よりダイレクトに実感できます。

僕が配信する側に立ったときは、この点に注意しようと意識しました。
それゆえ、イチナナ特有の悩みも出てくるわけですが… 後述します。


ところで、
"YouTubeは新人VTuberにとってにきびしい"と冒頭で書きましたが、
他のプラットフォームのほうがVであるだけで目立つ仕組みが整っているからだったりします。

イチナナは
・Vイベントが頻繁に起こるので盛り上がりやすい
・他のライバーを巡回しやすいシステム

ので新人Vにも比較的やさしい構造なのではないでしょうか?
YouTubeは、伸びてる人が見られやすい構造なので、新人には厳しい というところです。

このあたりは僕よりもはるかに詳しい方がいるので紹介したいと思います。
専業クラウドワーカーかつフリーライター兼バーチャルネコサンデーこと
しらたま。@siratama_3gou )さんです!

より詳しく解説されています。



ーオマケ程度に他プラットフォームとの比較ー

他プラットフォームの紹介:コロン

コロンは
・アーカイブを残せる
・アーカイブにもギフティングできる

という機能が備わっています。
イチナナには無いので、アーカイブ機能が実装されてみてもいいかもしれませんね。


他プラットフォームの紹介:ミラティブ

ミラティブは手軽さが命!
OBSスタジオもいらず、アバターも自前で用意する必要もなく(エモモ)、コラボ通話だってdiscordいらずで標準装備。
ラグもイチナナよりも体感で小さいです。
手軽さ命!

僕が初めてV活動するときにミラティブを選んだのも、お手軽だったからです。

「友達んちでドラクエやってるような感覚」とはまさにその通りで、
何でもないことで配信して、何でもないことをコメントする みたいな雰囲気を感じていました。

イチナナはエンターテイメント色が強く、ミラティブは実家感 そんな印象です。

ただ、未来のVのイメージはミラティブのほうが近いような気がします。
全員がVアバターを持って 何気ない日常をバーチャル空間上でもやるようになったとき、
こんな感じなのかなと。
みんなが全員エンターテイナーになるわけじゃないですからね。

このあたりについては過去の記事で取り上げているので紹介します。




イチナナゆえの悩み:コラボ配信に落とし穴



嬉しい話で、こんな僕にもコラボ配信させてもらうことがありました。

が、困ったことにイチナナの落とし穴がここにありるのでした。
一言で言うと、コラボ相手に夢中だとオーディエンスそっちのけになってしまい放送事故になりかねない というリスクが存在していました。

YouTubeとはちがって配信者同士で話し合うだけだと主旨から外れてしまうんですよ。
だってオーディエンスがライバーとコミュニケーションできないから。
ただコラボ配信すればいいってものじゃないところに文化の違いを感じました。
自分とコラボ相手とオーディエンスの三者をうまく回すスキルが、イチナナでコラボ企画するときに必要なのかなと。
ただ、忙しさが普段の比じゃないです笑

何も考えずにコラボしてしまうとオーディエンスが離れてしまってムリゲー みたいになってしまいそうです。

なので、コラボ相手とは 企画をよく練るようにしています。


同じような理由で、ゲーム配信も僕は怖くてちよっとできないですね…
少し前に、イチナナのVにもゲーム配信が解禁されたのですが、
やはり主旨から外れてしまわないか心配だったりします。(考えすぎ?)

うまく配信できてる人はシンプルにすごいと思います。
プレイヤーも見てる人も一緒に楽しめるゲームならうまくいけそうですね!
少し意識を変えるだけで、満足度は上げられると思います。



最後に

けっこう書いたつもりでしたが、イチナナについてはまだまだ書き足りないくらいなので、
第二弾もやりたいと思っています。

一方で、主観が多い内容になってしまったので、意見が分かれるところがあると思います。
良かったらコメントしてください。

まだまだ勉強中の身なので、ご意見・ご指摘などがあればドシドシ教えてください!
フォロー・コメント・スキなどもしていただけるととても嬉しいです。
ではでは~⚔


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