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ちぐはぐなせかい

頭と身体の動くスピードが噛み合わないらしく、頭では猛烈に処理しているけど、はたから見れば動きが止まっている、ということがよくあるらしい。

だから昔から、とろいとか舐めてるとか言われ、人の1.5倍くらいがんばらないと、やる気が伝わらないことが常だった。フル回転でがんばってるつもりでも、余裕こいてつまらなそうで、出来て当たり前の人に見られたりもした。

一所懸命がんばって、「ほら、わたし出来るでしょ?すごいでしょ?」と認めてもらいたい思いが強かった。
若さが後押ししてくれるその技は、ぼちぼち使えそうにない。

自分のペースでやれることを、むりなくがんばって、良い評価も悪い評価も受け止められたらいい。


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