灯 (歌詞)

キリがないね 愛が溢れて
身体中流れてく 川みたいに
関係ないね 世界情勢なんて
そんな気持ちになるくらい身勝手だって
言われたって構わない

不公平とか不平等とか言い出したら終わりがないけど
悲しみも喜びも全部 瞳の奥のカメラで切り取るよ

どこに進むかわからず夜の海の上 彷徨って
寒くて暗くて寂しくて
助けを必要としてるのなら僕が照らすよ 
いつだって駆けつけるよ
君の暗闇を融かす 灯台になるよ


意味がないね 手垢がついて
渡された地図をなぞるなんて
だけど本音では心配なんです
矛盾をしているのはわかっているよ
愛しさのコンパスはアテにならないね


どこにいるかもわからぬ青い鳥探して回って
何度も転んで傷ついて
手の平に縛られていた白い羽をひっぺがして
まだ見ぬ景色描こう
君の錨下ろす場所 きっとあるよ


例えば悲しみの海に辿り着いても
例えば困難の波に押し流されても
例えば嘆きの雨に打たれ続けても
例えば瞳が氾濫する夜も
地球が回って吹く風で
きっと溢れた涙も乾くよ


どこに進むかわからず夜の海の上 彷徨って
寒くて暗くて寂しくて
助けを必要としてるのなら僕が照らすよ
どこへでも駆けつけるよ


いつの日か全てを受け止めてくれる誰かと出会って
同じも違いも分け合って 
助けを必要としてる大事な人の航路を照らす 
どんな時もそばにいる
君が暗闇を融かす 灯台になるよ


キリがないね 愛が溢れて
身体中流れて繋がる
絶え間なく繰り返してく

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