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幽霊

みなさんこんにちはまっつんです。毎日自作の物語を投稿しています。無償で漫画を描いてるくれる方、イラストを描いてくれる方募集中です。もし描いてくれる方がいましたらTwitterで #まっつん毎日投稿作品  とつけて投稿お願いします。
みなさんは幽霊を信じますか?私は一度金縛りにあったことがあるのですが、あれが本当に金縛りだったのかただ夢を見ていただけなのか正直定かではありません。だから私は幽霊を信じない主義です。よくそういうテレビとかでどこの誰のかもわからない人の体験談とかをドラマにしたりしているやつを見ますが、そういうのに慣れ過ぎてしまったのかどのタイミングで幽霊が出てくるのかわかるようになってしまいました。なので友達と一緒に見ていて「あ、そろそろ来る」とか言って当ててしまうと友達に楽しくないなんて言われたりします。これってあるあるですかね笑

タイトル【幽霊家族】
仕事終わり私は定期的に通っているカフェがある。カウンター6席、4人座れるテーブル席が2つあるこじんまりとした場所だ。しかしそのお店にいるのはいつも私と1人の女性客。ほかのお客さんがいるのは見たことがない。
ある日を境に女性に帰り際話しかけられるようになった。「一緒にどうですか」。それもいつも同じ誘い文句。最初は断っていたが、申し訳ない気持ちが出てきた私は1度だけ誘いを受け入れることにした。テーブル席に座る彼女の向かいに座ると突然幼稚園生くらいの男女の子供2人が現れ、どこかの家族が住んでいるような部屋へと移動した。子供たちは私たちの座るテーブル席へと座る。そして女性がこう言った。「私たちの家族になってくれませんか?」と。





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