笑顔は良い。ニコニコ、爽やかに笑う。そんなのは、良い。 良いに決まってる。みんな好きだ。笑ってないより笑ってる方が好きだ。そんなのわかってるから私は今日も笑う。 目が合えば、笑う。ニコッと目を見て笑う。笑顔になれば万事OK。何も問題はない。 毎日鏡の前で笑う。この顔でいいかな、と。鏡の中の自分が苦しそうでも、耳の周りで何かをささやいても、聞こえないフリ。笑っていればなんの問題もない。だから 今日も私は笑う。ニコニコ。時には戯けてみせて。 笑っていればいいんだもの。 笑顔
誕生日が始まって2〜3時間の間、記憶がない。 いつものとおり、といえばいつものとおり、 だけど。 アルコールとの相性が良いのか、悪いのか。 全くないわけじゃない、アルコールを摂取したときの私の記憶。脳みそが古いテレビ録画の機械みたく、ところどころ機能してない。おぼろげに覚えているこの2〜3時間。 クソ寒い中3件目を出て身を寄せ合って一駅歩いて、私の最寄りまで来て、また送って。 何を話したか全く覚えてないけど。楽しかったなぁ、と。 その代償はお尻似できた大きな痣と薬指をえぐった
小学生の時、好きな映画は？と聞かれて答えるのは チャーリーズエンジェル！だった。 綺麗な3人組の女の人がバッタバッタと悪い奴らをなぎ倒してゆくのをみるのはとても楽しかった。そして単純にカッコ良かった。 3人、というのはナタリー、ディランそしてアレックス。それぞれキャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューが演じている。キャメロン、ドリューはいわゆる”白人"と呼ばれるアメリカ人でルーシーは中国系アメリカ人だ。 小さい時にこの映画を見ながら思っていたのはみん
