ランニングという熱狂

◼︎なぜ、人は走るのか

そんな疑問が年始から辛い思いをして走っている自分に対して、ふと湧いて来たので、考えてみました。

ランニング人口は1000万人とも言われており、単なるブームでは片付けられないコンテンツだと思います。

そんなランニングが、なぜこうも支持されているのか、について、年末にたまたま読んでいた本に考えるヒントがあったので、ご紹介します。

◼︎熱狂されるサービスの共通点

メタップス社の創業者である佐藤航陽さんが、自身の著書『お金2.0』の中で、触れていた人気のサービスの共通点は、

①インセンティブ
②リアルタイム
③不確実性
④ヒエラルキー
⑤コミュニケーション

という要素を持っているということでした。

これに従い検証をしてみると、
①インセンティブについては、
3M(モテたい、儲けたい、認められたい)のうち、少なくとも、3つ目の認められたいというモチベーションは満たされます。
なぜなら、御多分に漏れず僕もそうなのですが、ランニングの成果をしっかりSNSを通じてアピールできるからです。

こうすることで、フォロワー数は僅かでも多少のイイねをゲットできるわけです。
もちろん、これに付随した距離やタイムなどから得られる達成感や健康効果は言うまでもありません。

②リアルタイム

これについては、先ほどのランニングの成果を投稿することで、タイムリーにフィードバックを得ることが可能です。

③不確実性

ランニングにおいては、そこまで大きな要素ではないと思いますが、誰がどこまで距離やタイムを伸ばしてくるかもわかりませんし、
Instagramを通じると世界中にプレイヤーがおり、彼らと比べても良かったりします。
さらにマラソン大会に出場すると、思わぬ準位を獲得できたりするので、これまた醍醐味です。

④ヒエラルキー

ヒエラルキーについては、Nike Runなどが、わかりやすいですが、自身のタイムや距離を仲間とシェアをすることが可能です。
そうすることで、仲間より長く速く走れた、など数値的な要素で、比較が可能となり、ちょっとした優越感に浸れます。

⑤コミュニケーション

SNS、ランニングコミュニティなどが多数ありますし、ランナーをコミュ二ティかするメディア『Runtrip』などもあるくらいです。
ランニングを通して繋がることもできるので、走っているだけで、コミュニティと繋がれるのです。

◼︎熱狂されるサービスをつくる

こうして書いていると、ランニングも熱狂されているサービスなのだ、と思います。

僕自身もマーケティングに従事しているので、どうしたらファンになっていただけるか、を日々考えています。

僕達ができることは、5つの要素をしっかりと取り入れることなのだと改めて考えさせられた次第です。


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マーケッターとして、実践者の目線で記事を書いております。拙い内容もあるかと思いますが、応援をよろしくお願いします!

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熱狂とマーケティングの関係

ファンベースマーケティングが浸透する中、"熱狂"という現象がどういうメカニズムで起こるのかを解明していくマガジンです。
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