こんにちは、PR&マーケティングディレクターの石本です。

『アロハガーデンたてやま』ってご存知でしたでしょうか。
千葉県出身なのに、私も全く聞いたことがありませんでした。

今日は、ハワイ界隈では有名な某ハワイおじさん（本人に掲載可否確認中）から、リクエストを頂いたので、『アロハガーデンたてやま』さんを勝手にマーケティングします。

“アロハガーデンたてやま”って？

千葉県の館山市にあるハワイ気分が味わえる庭園といったところです。

フラショーがやっていたり、植物園があったり、カピバラ触れ合える動物園があったりと単なるハワイ気分ということだけでなく、色々楽しめる場所になっているそうです。（間違っていたらすいません。）

アクセスはというと、東京から車で1.5〜2時間くらいの距離に位置します。
立地を考慮すると、関東近郊の方がメインのお客さんの層かと思われます。
もちろん、北海道から束の間のハワイ感を、本家本元のハワイではなく、わざわざこちらで味わいたいという稀有なご趣向をお持ち方や、同じ南国ながら飛行機とレンタカーを駆使してたどり着き、わずかな南国気分を楽しんでいかれる方も、いらっしゃる可能性は否定しません。

実際に、行った方の方々のインスタを見ていると、多いのは動物の写真。

次にハワイ感のある写真も割と多いようです。

察するに、ハワイに行きたいけどなかなか行けないという方に、お子様連れでも、ハワイ気分と動物園的な要素を楽しめる点が、人気の理由なのだと推察できます。

食事もハワイを感じられるポキ丼なども楽しめることから、食の面からもハワイを体験できるスポットです。

以上を踏まえて、訴求メッセージを整理してみましょう。

1.5時間で行ける"ハワイ"

見たまんまですが、わかりやすく都心からの距離の近さを訴求できるかと思います。
通常、ハワイに行く際は、時期にも寄りますが、7〜10時間程度のフライトに耐える必要があります。
フライトコストは、平日で往復7万円という格安チケットがあるかどうかですが、基本的には、10〜20万円の幅くらいは見ておかなければなりません。

それに対して、アロハガーデンたてやまは、1.5時間〜2時間程度で行けるし、コスト面でもレンタカーを活用しても、1万円もかかりません。

そう考えますと、一日で行けるハワイという気軽さを見せるなら、

1日ハワイ気分

ちょっと奇をてらってみるなら、

時差ボケしないハワイって知ってる？

など、バリエーションを持たせたコピーはできるかと思います。この方向感でコピーを作っていくとより精度が上がっていくと思います。

#ハワイなうに使っていいよ

他方で、こんなハッシュタグをつけて投稿してもらうキャンペーンは面白いかもしれません。
このアイディは、皆さんご存知「彼氏（彼女）とデートなうに使っていいよ」という山寺宏一さんの投稿で話題になった＃に着想を得ているものです。簡単に言うと、どう見てもハワイにしか見えない絵を撮ってインスタにあげよう！という企画。

当選者には本当にハワイ旅行を差し上げるという設計にするというのはいかがでしょうか。
なぜなら、ターゲットは、あくまでもハワイ好きでかつ、ハワイに行ってない人だからです。
ハワイへのワンステップとしての、アロハガーデンたてやまとしての認知を拡大できます。
ハワイファンの味方になるポジショニングです。
これでハートをがっちり掴みましょう。

動物と触れ合える"ハワイ"

ファミリーを狙うためのエッセンスとしての、動物園の訴求も捨てられません。ハワイ要素だけでなく、カピバラなどの動物とのふれあいを見せることでのファミリーの心を鷲掴み。

個人的には、一ミリたりとも興味はないですが、女性やお子様に大人気となることでしょう。ここにはアイディアがそんなにないので、皆様のご意見を頂戴したいところです。

ぜひ、こちらにも足を運んでみてはいかがでしょうか。（※私も含む）

ちなみに、すごく今更ですが、私はハワイの夏の夜風にあたりながら、その空気感とともに味わうビールがとても好きです。

写真は、私が愛してやまないハワイのホテル「Prince Waikiki」のハーバビューな景色です。

あー、I miss you, Hawaii...

それでは！