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【やろやる!】絵本を読もう📖

こんにちは。おおかみの人です。

今回のトップ画像は、絵本を読むおおかみくん。
皆さんは【絵本】読みますか?
わたしは今でも、本屋さんに行ったら絵本コーナーに直行するくらいには、絵本が好きです。




今回の【やろやる!】のテーマは…

絵本を読もう📖

です。

今日は、金沢21世紀美術館でこんなイベントがありました。

【絵本を読もう】という親子向けのイベントです。
わたしは子供はおろか結婚すらしていませんが、大人だけでも行っていいイベントのようだったので、堂々と?会場に向かいました。

おおかみくんもいっしょ。

開演は11:00で、10:45くらいにシアター21に到着しましたが、既に他のお客さんがたくさん、子供たちもたくさん…どうやら大人気のイベントのようです。
会場の中に入って、係員さんに促されるまま少し前の方の位置に陣取って鑑賞しました。

今回の【絵本を読もう】の会は、絵本の読み聞かせが2つ、その合間にピアノ&ソプラノの歌のパフォーマンスが3つほどありました。

今回読み聞かせをしていただいた絵本はこちらの2つ。

どちらも「音」が楽しい作品でした。

【よるのようちえん】は、谷川俊太郎さんの作品で、「ぱっとさん」や「じっとさん」、「すっとさん」なんかが登場して、彼らの様子をユニークなオノマトペで表現しているおはなし。

【ぽとんぽとんはなんのおと】は、冬眠中のくまの親子が主役で、こぐまがかあさんぐまに「あれはなんのおと?」と聞くことでおはなしが進んでいきます。まだ外の世界を見たことのないこぐまには、ふくろうの鳴き声も雪崩の音も、全てが新鮮なのでした。

歌は、
【よるのようちえん】
【春はふわっと】
【きゅうこんちゃん】
の3曲。

絵本の中から飛び出してきた【よるのようちえん】は、絵本の面白さがそのまま歌になったもので、ゆったりとした夜の幼稚園の時間の流れを想像しながら聴きました。

【春はふわっと】は、絵本【ぽとんぽとん〜】にぴったりの選曲で、春の訪れを歌った歌です。
春ってたしかに、「ふわっと」やってくる気がします。最近少しずつ暖かい日が増えてきていますし、「ふわっと」春が近づいてきていますね。
作詞の大竹敏雄さんが会場にいらっしゃいました。

【きゅうこんちゃん】は、春の花チューリップとヒヤシンスが織り込まれた童謡です。一度聴いたらすぐ歌えてしまう簡単でわかりやすいメロディで、会場のみんなで歌いました。かわいい歌だなと思いました。
作詞のくらた・ここのみさんが会場にいらっしゃいました。


読み聞かせや歌のイベントって参加することがなかなかないのですが、今回はいい機会だと思って参加しました。鑑賞しつつ、会場に来ている子どもたちの様子も観察しつつ…という感じで時間を過ごしました。

会場の灯りが落ちると、子供ってやっぱり不安になるんですね。
泣き出したりする子はいなかったけれど、お母さんやお父さんに抱きついたり、「こわい…」と呟いている子供の姿を目にしました。
子供が怖がらずに鑑賞できる空間づくりも大切なんだなあと思いました。明るいままで演じたり、屋外でのパフォーマンスなんかも有効なのかな?と思います。でも、子供にも劇の空間を知ってもらう機会を持つのも大切ですね。

会場ははじめざわざわとしていましたが、読み聞かせや歌が始まると多くの子どもたちがそちらに注目して、ちゃんと見て聴いているのがすごいなあ、と思いました。
今日印象的だったのが、オノマトペがたくさん出てくる【よるのようちえん】で、わたしの隣に座っていた小さな女の子が、読み聞かせたオノマトペをあとから繰り返して口ずさんでいたところ。思わずふふっと笑みがこぼれました。
面白いフレーズやオノマトペなんかは、子供の注意を惹きつけるにはもってこいなのかもしれません。ことばが面白いと、聞いていて楽しいですよね。
人形劇も、見る楽しさに加えて、ことばや音のおもしろさにも注目して作っていけたら面白いのかもしれません。


短い時間だったけれど、人形劇をこれからやろうとしている自分にとってはとても勉強になるイベントだったな〜、と思ったところで、今回はおしまいです。

ここまで読んで頂きありがとうございます。

次回は未定です。
なんだか昨日の小旅行の疲れがまだ抜けきっていないので、明日はゆっくり過ごしたいと思います。

次回もお楽しみに。それでは。

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