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【バーバパパのがっこう】新しいチャレンジで、理想の姿を手に入れる!!

こんにちは!

住谷知厚です。


この度、かなり衝撃的な記事を見つけました。
なんと、、岐阜市に”バーバパパのがっこう”ができたそうです!!

今回は、そんなバーバパパのがっこう「草潤中学校」について紹介したいと思います。


岐阜市にできた実写版”バーバパパのがっこう”

皆さんは、「バーバパパのがっこう」という絵本をご存知ですか?

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※下記HPより引用


この絵本は以下のような話です。

これはフランスの小学校のお話なんですけれども、学級崩壊が起きそうなときに、親御さんや市長さんが、「おまわりさんをつけてでもいいので、学校にしばりつけて勉強をさせないといけない」と言いだすところからスタートします。それを見かねたバーバパパが、皆を森の学校へ連れ出します。
バーバパパには個性豊かな家族がいるので、子どもたちの好きなことに合わせて、いろんなことを教えることができます。歌を歌うのが好きな子ども、自然観察が好きな子ども、機械いじりが好きな子ども、みんなそれぞれ夢中になるものが違います。
好きになったことを突き詰めると、その先に分からないことがあっても、さらに知りたいと思えるのです。その瞬間こそが、まさに勉強したいと思う瞬間で、このときに学校の先生が戻ってくると、以前と同じ算数の授業をしたとしても、子どもたちの食いつき方が違ってきます。そのような瞬間こそが、子どもたちにとっての学びの場なのです。半信半疑だった市長も親御さんも、変化した子どもたちの姿を信じて、バーバパパの学校に子どもたちを預けたい、と思うようになります。

そんな学校が実際にあったら、素晴らしいですよね。


1:授業を受ける場所は自分で選べる
2:担任に先生は、生徒が自分で選べる
3:学校なのに「学校っぽく」ない工夫
4:マストは減らしつつも、中学生としての学びは保証するカリキュラム
5:40人40通りの通知表

そして、これらが草潤中学校が仕掛ける、5つの『新しい当たり前』なのだそうです。※詳しい内容は下の引用記事から見てみてください!


子どもたちにとって重要なことは「学びの選択肢がたくさんある」ことだと言います。
今の日本の学校は、良くも悪くもみんな同じようなペースで学ぶような仕組みが作られていますよね。

「どこで学ぶのか」「何を学ぶのか」「誰から学ぶのか」

これらを子供たち自身で選べるチャンスを作り出せたら、バーバパパの学校にように「好きになったことを突き詰める」ことができます。
子供たちにとっても自分から勉強したいと思える環境に立てて、より勉強が面白くなると思います。

子どもたちが勘違いしている言葉の一つに、「義務教育」という言葉があります。子どもたちのほとんどは、学校に行かなければいけない義務だと感じています。どんなに苦しくても、どんなにしんどくても、行かなければいけないのが義務教育だと勘違いをしています。
大人はここで声を大きくして、それが間違いであることを伝えないといけないと思います。子どもたちが持っているのは「学習権」です。学びたいと考えたときに、学んでいいという権利です。義務を負っているのは大人で、その子どもたちが学びたいと言ったときに、学ぶ方法すべてを提供しなければなりません。教室の中に、正方形のタイルのようにまっすぐ並ぶことのできた子だけが学んでいいという、そういう条件付きの学びではなく。子どもたち、いつ、どこで、だれと、なにを学びたいのか、そのすべてを選んでもいいはずで、その環境を提供できることこそが、大人に課せられた使命だと思います。


最後に

これが北欧やシンガポールのような教育先進国でもなく、日本の真ん中にある岐阜市の自治体が作った公立の学校ということが、もっとも重要なことだと思っています。公立でこれが実現できるということは、ここが特別な学校ではなく、本当に誰でもどの地域にでも、すべての子どもたちが受ける権利を守れる学校の在り方が示されたと思っています。

新しいチャレンジは、期待と不安の繰り返し。

この草潤中学校は公立高校であり、理想的な学びを実現するために、本当にものすごいハードルを乗り越えられたのだと簡単に想像できます。

教育を志す身として、僕も負けてられない!!

これからもギリギリまでチャレンジし続けて、理想の姿を手に入れていきます!!


今日はここら辺で♪


≪引用元≫
岐阜市に「不登校児専門公立中」開校。除幕式で会場を涙させた京大准教授のスピーチ

校庭で数学の授業に出てもいい?岐阜の「バーバパパのがっこう」草潤中学校が示す、学校の新しい当たり前[代表のつぶやき]

写真AC



住谷知厚(すみたにともひろ)

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