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【22時に寝て痩せる】楽して痩せたい人ほどやるべき早寝

こんにちは!

住谷知厚です。


社会人になり、学生時代よりお腹周りに肉が付いてきたなと思う方、多いのではないでしょうか?

僕もその1人です。
学生時代と比べて運動量も減り、新陳代謝が落ちたなと感じることがよくあります。

今日はそんな新陳代謝に密接に影響しているホルモンのお話を中心にご紹介していきます。


そもそも代謝とは?

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O-DANより出典


皆さんの中にも「最近、代謝が悪くなった」と思う方もいるのではないでしょうか?
そもそも代謝って何でしょうか?

「異化」とは、カタボリズムとも言われ、エネルギーを得るために、グリコーゲンや中性脂肪、たんぱく質などの大きな固まり(分子)を小さく分解すること。

「同化」とは、アナボリズムとも呼ばれ、組織や器官を作り維持するために、アミノ酸、グルコース、脂肪酸などの小さな固まり(分子)から大きな固まりを合成すること。

異化で細かくしたものを、同化で必要な形に再合成する。この2つの働きを合わせて代謝というわけです。

下記HPより引用


さらに代謝にはホルモンも大きく関わってくるそうです。
代謝に関わるホルモンには主に次の2種類があります。

・異化を刺激するホルモン(カタボリックホルモン)
・同化を刺激するホルモン(アナボリックホルモン)

この2つのホルモンによって人間の代謝が左右されます。


体脂肪を減少させるホルモン

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O-DANより出典


筋トレをする事で活性化するホルモンもあり、筋肉の増大や再生を促す効果があります。
そのホルモンが皆さんも耳にしたことがある”成長ホルモン”です。

最近ではこの成長ホルモンが、「カタボリックホルモン」と「アナボリックホルモン」の両方の性質を持っている事が判明しました。
簡単に言うと、「体脂肪の増大を促すこと」と「体脂肪を減少させること」の両方が可能と言われています。


成長ホルモンを促すためには?

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O-DANより出典


その成長ホルモンの力を最大限発揮できるのが、人間が最も深い眠りについているノンレム睡眠の状態のときです。
一般的に成長ホルモンの分泌は、ノンレム睡眠後30分で最大と言われており、午後22時から午前2時頃に最大になると言われています。

だからこそ22時から睡眠を取る事で、成長ホルモンの力を最大限に活用し、筋肉を増やしつつ、体脂肪を減らす事ができるそうです。


困ったホルモンも…

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O-DANより出典


一方で、成長ホルモンもいいことばかりではありません。

カタボリックホルモンの代表と言われているコルチゾールというホルモンがあります。
コルチゾール自体は体に有益な働きをするホルモンです。

しかし高いストレス状態にあると、筋肉のたんぱく質を分解してエネルギーに変えるという最悪の働きをし始めるのです。
そのため、ストレスホルモンとも言われています。

対策としては、以下の2つが挙げられています。

 ・オーバーワークを避けること
 ・筋肉痛の時はしっかり休むこと

以前の記事にも書いたように、体は資本です。
規則正しい生活と、トレーニングで理想の体を目指していけたら最高ですね。


今回はこの辺で♪


《参考》
楽してやせたい人ほど「22時」に寝るべき理由


住谷知厚(すみたにともひろ)

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