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震災から10年。光る絵本展in三陸鉄道をやります!

こんばんは!だーくんです🙌
今日は、次の挑戦であるチックタック光る絵本展in三陸鉄道のお話をさせてください!

1.光る絵本展開催権利を買ったきっかけ

きっかけは、キングコング西野さんのマネージャー兼タムココサロンオーナーの田村さんがされていたクラファンでした。

ミキくん森さん神村さんの三名にお金をお借りし、クラファンで権利を買い、その後polca(小さいクラファン)をしてお金を集めてという、やっとの思いで買えた開催権利でした。

その後は岩手で開催するに当たって、高校時代お世話になった山崎さんに声をかけ、一緒に盛り上げていこうとなったのが去年の4月です。


2.震災から10年の節目に込めた想い

2021年は東日本大震災から10年目の節目の年です。

僕が小学校6年生の時に東日本大震災を経験しました。経験したことのない揺れ、毎日がどうなるかわからない恐怖、この先安心した生活は過ごせるのか。小学生ながら今のこの状況がどんなに大変な事かよくわかりました。

僕は内陸の人間で、沿岸地域の皆さんに比べれば小さいものだったかもしれません。それでも、地元の友達には助けられたし、人同士の繋がりに救われたし、家族と向き合うきっかけでもありました。

東日本大震災が苦しく辛い時期だったのは間違い無いんですが、それでも「もう少しがんばろう」と手と手を取り合って乗り越えてきたのを覚えています。

今回のチックタック光る絵本展は、そんな地元・岩手への恩返しみたいな漠然とした僕の個人的な想いから始まったものです。

それは、絵本の作者でもあるキングコング西野亮廣さんが地元川西への活動をされているのを知り、真似るような形ではあるんですが、西野さんの絵本で岩手に何かしたいなと思いました。

大きな災害は、その出来事を語る人間が少なくなることが問題視されることが多々あります。どれだけそれが大切なことで、伝えたいことでも、響かないものは響きません。その前に、まずは興味を持ってもらう・知ってもらうっていう順番があると思っています。

満願寺・東京タワー・六本木ヒルズ・エッフェル塔と世界中で開催されてきた光る絵本展の力をお借りして、西野さんの「チックタック〜約束の時計台〜」という絵本を入り口に、この絵本展に足を運んで欲しいと思っています。

『チックタック〜約束の時計台〜』という絵本は、蛍の森にある壊れていないのに11時59分で止まってしまった不思議な時計台をめぐる、チックタックとニーナの二人のお話です。

僕はこの絵本に西野さんが込めた、

『鐘がなる前は報われない時間がありますよ』です。それは僕にもあったし、今後皆さんにも必ずある。人生における11時台っていうのは必ずある。

でも、大丈夫。時計の針は必ず重なるから。

というメッセージに惹かれました。この絵本展の開催は、どストレートにそこを伝えたいというところが一番の大きい部分です。

チックタックとニーナのように、震災を機に果たせなかった約束が一人一人にあると思うんです。

「震災が無かったら」と思うことや願うことだって沢山あると思いますし。でも、その時の辛かったりしんどかった時間は、西野さんがいうように次の一歩を踏み出すために必要だったのかもしれない。

来てくださる方一人一人が自分の体験と作品のメッセージに照らし合わせながら、震災10年後の未来への勇気や希望の様なものを感じてもらえる絵本展になればいいなと思っています。

なので、東日本大震災から10年目の今年の開催にとても大きな意味を感じています。だからこそ絵本展の会場は三陸鉄道さんで無くてはならず、この絵本展のコンセプトを伝えるためには十分すぎる環境をご提供して頂けたことに感謝しています。


3.仲間に恵まれ、感謝の毎日

今回の絵本展開催は、僕一人では到底実現することが不可能なことばかりでした。自分が岩手にいなかったりなどの理由もある中で、チームのみんなには助けられてばかりです。

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昨年度実施したクラウドファンディングは、支援者数290人・支援額316万円以上で無事達成することができました。西野さんがシェアもしてくださり、支援してくださった皆さん本当にありがとうございました!

さらに、三陸ひとつなぎ学校さんという釜石を中心に震災後の地域のために挑戦している方支援をされているチームをはじめ、三陸鉄道DAIHATSUAEON釜石市など県内の企業さんや市町村からの協力・協賛・後援を得てここまでくることができています。

そして、朝日新聞毎日新聞さん、岩手県内のラジオやテレビなどのメディアでも数多く取り上げていただき嬉しい限りです。

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(岩手日報掲載記事)

この記事にもある通り、今回主体で動いてくれたのは県内の高校生達なんです。震災から10年後の岩手を担うのは僕なんかではなく、高校生をはじめ彼ら若者が主役です。

僕も何度か彼らとお話ししましたが、高校生は本当に純粋で素直で真っ直ぐすぎるくらいかっこよかったです。僕自身の個人的想いからスタートしたこの企画が、彼らの何かに共感を産んだのかもしれないと思うとやってよかったなと思う限りです。

僕やチーム(ドリーム・シード・プロジェクト)のすべき事は、そんな彼ら高校生を支える事だし、動きやすい環境にして一緒に挑戦していくことだと思っています。

クラファン支援者の皆さんに加え、多くの企業さんや大人達、高校生を巻き込みながら最後まで走り抜きます!!


4.三陸鉄道でお待ちしています!

そんなこんなで、色々動いてきた光る絵本展in三陸鉄道(岩手)はあと20日で開催します。岩手で頑張っている学生や、そんな僕らを応援してくださる大人の皆さん。そして、サロンメンバーさんや絵本のファンの皆さんと一緒にこの絵本展を届けます!!

恋人や友達、家族といったあなたにとって大切な人と一緒に足を運んでいただければ幸いです。

当日、会場でお待ちしています🙌

↓↓チケット購入はこちら↓↓
※日付によってチケット購入画面が異なるのでご確認ください。

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フライヤーもセットでシェアしてくれると、だーくんが泣いて喜びます!
#直ぐシェアしに行きます!!
#チケットのリンクまで添えてくださると号泣します😭

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