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もう、遅いのだ、パパよ

夫が、
『世のパパは赤ちゃんの(夜の)泣き声が聞こえないらしい』と言っていた。
しかしうちの夫は、私よりも子の夜泣きに反応してオムツを替える。
だがな、だが、なんだがな。
いつも授乳で寝落ちする子がなかなか寝付かず、私はだんだん焦っていた。なにしろ、上の子も寝ていないらしい。(寝息で分かる)
私はイライラもしてきた。下の子の寝かし付けでイライラするのは本当に久しぶり。
こちらの授乳カードも少なくなってきた。
次決まらなければ、ミルクだ。
くそっ、決まらない。ミルクの準備に取り掛かるしかないか。一度天を仰ぎ、ため息をつく。
正直、夫に頼みたいけど、今声を出したら、上の子が起きてきて覚醒するかもしれない。。。自分でやるしか、ないか。
そうやっていそいそとミルク準備していると、
パタパタパタ。
目線を感じる。やはり上の子だった。
つい「布団に入ってなさい」とキツい口調で言ってしまった。あーあ…
とやりとりしている間にミルクができて、夫が眠い顔で下の子を抱きしめていた。
ミルクあげるよと言ってないけど、そういう態度だったので、なんでもっと早く気づいてくれないのの気持ちが強かったので、その好意には答えず、自分であげるため下の子を抱っこする。
そしたら案の定、「ミルクあげるよ」と言ってきたので、もう遅い、とは言わず、「寝ない、、あーーーーーもうーーーー」と弱音を吐いた。
「だから、(おれがミルク)あげるのに」と言ったが、もう、遅いのだ。

私が苦しむ前に、どうか、気づいて欲しかったのにな。

ただ、それだけ。。。

上の子に関しては、もしかすると、私の手伝いをしたかったのかもしれない。
私は私で、変なテンションで来られて、下の子起こされたらヤダな。。しか考えてなかった。
反省だ。。。


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