見出し画像

働くモチベ0な私の就活体験記

初めまして、24卒のななぴです!
今回初めてブログを書くということで、駄文にはなりますが、私が就活を通して得たもの・感じたことなどをお伝えできればと思います。
何か皆様の就活における手助けになれば幸いです💐

○自己紹介

・所属  関西大学外国語学部
・出身  岩手県
・趣味  絵を描くこと
・内定先 人材系スタートアップ

○私の就活について

私は「働きたくない」という気持ちは誰にも負けません。
大学に入ってからだけでも、過去に縋ってばかりいる人、口先だけで行動しない人、たくさん見てきました。(いい歳した大人でもいるんですこういう人)
元々の性格だからなのか、社会がその人を変えたのかは分かりませんが、そういった大人とアルバイトなどで共にする時間が長かったことから、就活や社会に対する嫌悪感は誰よりも強かったと思いますし、「私もいつかこうなるのか…?」という不安を抱えながら、大学3年生になりました。

大学3年の4月から就活を始め、5月から就活支援サービスのinteeを使い始めました。就活を始める前から、上記のようなかなり拗らせた価値観を持っていましたが、メンターさんとの面談の中で、それを否定されたことは一度もありませんでした。

inteeを使い始めて序盤から中盤までは、自己分析と「働くとは」という部分を深掘りして、働く理由を明確にしながら、業界関係なく説明会に出たり選考を受けたりしていました。自己分析を進めていく中で、働くことに不安や違和感を抱えている人に対して、同じような過去を持つ自分だからこそできることがあるのではないかと思い、大学3年11月から人材業界を中心に選考を受けるようになりました。
一口に人材といっても人材紹介・人材派遣など色々ありますが、自分のやりたいことの実現のためには何が必要なのか、どんな環境が必要なのか、面談と並行して、企業説明会や選考を受けながら模索していました。
3年の2月時点で、50社は受けていたかと思いますが、その時は「どの会社も言うこと同じだな。成長するとか裁量権とか聞き飽きたわ」と辟易していました。私の中では成長することは当たり前で、そこしか押し出さない会社があると「あぁ、またか」と思考がシャットアウトする時期でした。正直、「成長」という言葉を聞きすぎて、成長という言葉の重みが感じられなくなってきていました。
なんとなくエントリーして、場数は踏んでいるからそこそこ選考は通るようになっていったものの、その会社に入った自分が想像できず、お祈りになったり、選考辞退したり、自分の未来の姿が霞み始めていました。

そんな時に、先日入社の意思決定をした人材系スタートアップの会社を知り、なんとなく「また成長か…一応参考程度に話聞いてみるか」程度に思っていました。実際に説明会を受けてみると、成長だけでなく人材業界の可能性や、自分と仕事の在り方を嬉々として語る社長のスタンスに魅力を感じました。加えて、これから会社を創っていくというフェーズ感に対して、「環境は用意するからあとはこの環境に飛び込む覚悟だけ」という人事の方の一言に、社会人になるのが少しだけ楽しみになった自分がいました。今までになかった感情のわずかな揺らぎを信じてみようと思い、選考を受け、大学4年の5月に無事内定をいただくことが出来ました。

○就活を通して学んだこと

少々耳の痛い話もしますが、老人がなんか言ってんなくらいの気持ちで読んでください。

1つは、就活はまさに「努力の質×量」がものをいうということです。

就活の早期化なんて言われていますが、3月1日の解禁以降に就活を始めて数ヶ月で有名企業の内定を攫っていく人もいれば、私のように時間をかけて自分とマッチする企業の内定を獲得する人、さまざまいると思います。
どちらが優れているとか劣っているとかは言いませんが、行動量が確保できていても、正しい努力・自分に合った努力ができていなければやっていないことと同じです。(逆も然り)
うまくいかない時もあるかと思います。その時は、自分の今の就活のやり方を見直してみてください。方法論は大切です。inteeを使っている人であれば、メンターさんに仰いでみても良いですし、身近な大人と相談して考えてみるのも良いでしょう。

もう1つは、抱え込まないことです。

「1人で何でもできるほど自分を優秀だと思うな」
就活でメンタルがどん底だった時に社会人5年目の従兄弟に言われた言葉です。
私自身、人を頼るのが苦手で、未だに自分のキャパが分からないので、甘えなのか本当の心労なのか判断できずに潰れた経験があります。
だからこそこの言葉がいまだに心に残っています。
周りに迷惑をかけたくないとか、心配させたくないとか色々考えると思います。しかし、1人の力はそこまで大きくないですし、実際に就活をして会社を見てきて、1人で何でもできる力よりも、周囲と連携して行動する力の方が求められているように感じました。
社会人でも協働していくことが大切なのであれば、一度きりでやり方のわからない就活をしている学生なら、尚更人を頼りましょう。
誰しも1人では生きられないので。

○これから就活する皆様へ

「最後は気持ち」これに尽きると思います。

色々偉そうに書きましたが、私はかなりのポンコツです。少々名のある大学に通っている、特に何もしてこなかった大学生です。
ガクチカも学業のことを書いていたので、他のサークル長の経験のある就活生より圧倒的に見劣りしますし、華々しいリーダー経験もありません。
それでも、自分より学歴・ガクチカの強い就活生と互角に渡り合えたり、選考難易度が高いと言われている会社の選考を突破することができました。その理由は、やはり「熱意」をうまく伝えられたからだと思います。
熱意さえあれば良いというわけではありませんが、優秀な人でも、会社に「この会社に入りたいんだ」という意思を感じさせられなければ普通に落ちます。

私たちを判断する面接官・採用担当者はAIではありません。私たちと同じ「人」であり、最後の最後に人の心を動かすのは、論理ではなく熱意に裏打ちされた自信です。

就活に正解はありません。自分ととことん向き合って、納得のいく意思決定ができれば、それが正解です。
皆様が良い形で就活を終えることができるよう願っています。

○終わりに

私は就活開始から内定まで非常に長期戦でした。途中で「よし、就活やめよう」と思うことも何度もありました。
上手く行かなすぎて誰とも話したくない、関わりたくないと思う時期もありました。しかし、どんな時も、私を見守っていてくれたinteeのメンターさんや、就活中に相談に乗っていただいた方々には感謝しかありません!

沢山支えて頂いた分、次は自分が支える番です。
働くことに希望を与えられるカッコイイ社会人目指して邁進していきます!


最後まで読んでいただきありがとうございました!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?