牛丼屋

初めて買ったファミコンソフトは、クルクルランド 錦鯉 長谷川まさのりです!

37歳の時の話です。

僕は、深夜の牛丼屋でアルバイトをしていました。
夜10時から朝8時まで、週6で働いていました。

当然寝るのは昼間になるのですが、昼間はネタ合わせやライブがあり睡眠時間は短かったです。

だからアルバイトの最中、立ちながらよく寝ていました。

先輩によく注意されていました。

一度牛肉をゴハンに乗せる途中オタマを持ったまま寝て、
『どんなタイミングで寝るんだよ!』
と、笑われた事もありました。

僕の働いていた牛丼屋は、朝7時から8時がとても忙しいところでした。
小走りで動かないと対応できない程、次から次へとお客さんが来るのです。

そんな中、僕は立ちながら寝ました。

それを見て先輩が、

『深夜の暇な時に寝るのはまだわかるけど、あの忙しい中で寝るのは異常だぞ。
お前何かの病気だから、病院行け!』

と、言われました。

突然寝てしまう病気があるというのはニュースで見た事があったので、僕は心配になり精神科の病院へ行きました。

医者に事情を全て説明しました。

『君のは病気では無い。
睡眠をしっかり取れば、大丈夫です。』

と、言われました。


当時、僕は保険証を持っていませんでした。

立ちながら寝てしまうんです。という話を10分くらいして、7千円取られたのです。

深夜のバイトに備えて、帰ってすぐ寝ようと思いました。

10分話して7千円取られたのが府に落ちなくて、なかなか眠れませんでした。

バイト中また立ちながら寝て、お客さんに注意されました。

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