初めて眼鏡を掛けたのは中学一年生　錦鯉　長谷川まさのりです！

小学生の時、友達とゲームセンターへ行きました。

みんなでゲームをやってる時、ふと両替機が気になりました。

僕は何故か両替機の出口の所へ手を突っ込み、お金が出てくる目に見えない機械の部分を触っていました。

店員が僕を見て

『お前、何やってるんだ！こっち来い！』

と言って、関係者しか入れない所へ連れて行かれたのです。

『なんで手を入れたんだ？』

と言われました。

『どうなってるのかな？と思って』

と答えました。

そんな事をしたらダメだとかどこに住んでるんだとか、いろいろ怒られて解放されました。

中学の時、放課後理科室の掃除をしてました。

理科室の机の横に付いている深い洗面台みたいな所に、途中から２つに別れてる蛇口がありました。

僕は何故かその２つの蛇口を掴み、車のハンドルの様にクルンクルン回したのです。

蛇口管の途中が外れて、物凄い勢いで水が出ました。噴水です。

僕はびっくりして元に戻そうと思いましたが、水の勢いが強くて戻せません。

一緒に掃除をしてた女子が

『先生呼んで来る！』

と言って、飛び出して行きました。

先生が来て元栓を閉めて、蛇口を元に戻す事ができました。

ビッチャビチャになった理科室をみんなで、雑巾やモップで拭き取りました。

物凄く時間が掛かりました。

先生になんでそんな事をしたんだと、怒られました。

高校の時、廊下の壁にボタンがありました。

僕は何のボタンだろう？と思い、何故かボタンを押してしまいました。

すると、ゴゴゴゴゴと音がして巨大なシャッターが降りてきたのです。

僕はびっくりして、もう一度ボタンを押すとシャッターが止まりました。

知らない先生がやって来て

『何やってるんだ！』

と言われ、職員室へ連れて行かれました。

そのボタンは防火シャッターでボタンを押すと消防局へ連絡が行くとか、いろいろ言われて怒られました。

そして先生は、僕の上靴をチラッと見ました。

僕の高校は、上靴に入ってるラインの色で何年生かわかるのです。

『お前、三年生か！』

と、あきれた顔をしていました。

振り返ると僕はよく怒られるなあ、と思いました。