反省からの気づき

今日は稽古前に方言指導の平埜さんと福澤さんお二人が細やかなイントネーションの確認を長い時間されていまして、お二人がまさに二人三脚で小野寺の基盤を作っている感じですね。

さて、以前にもnoteに書いた対話から生まれるのエネルギーのコントロールの事です。私がそこに介入するのは難しいのではないかと思っていましたが、そうではなく、役に入る前に集中する環境づくりが私の仕事だったと気づきました。限られた稽古時間の中で回数をこなさなければならないと考えていましたが、ただの反復は全く意味がなく、集中力を高めて臨む稽古の方が回数が少ないとしても意味のある稽古だと言うことですね。60分の会話劇だとなおさら役者は気を抜く場所が無いわけですから、私がそこに気を配るべきでした。

後半で通したシーンはとても良かったですね、いい出来だったと思います。明日は少しゲネに近い感じで通しをやってみる予定です。

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