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天皇賞・秋(GⅠ)Pythonを用いた勝率予測

天皇賞・秋。

数々の伝説が生まれたレース。


1998年11月1日1枠1番1番人気。これほどまでに1が続くことがあっただろうか。
今や伝説のレースとなったサイレンススズカ最後のレースだ。

2008年の天皇賞・秋。ウオッカvsダイワスカーレットの大接戦。
今やGⅠ最多勝利数7勝を誇る最強牝馬ウオッカと、連対率100%のこれもまた最強牝馬ダイワスカーレットの手に汗握るレースだ。

そんな伝説の名馬サイレンススズカの最後のレースから20年。同時期に誕生した最強牝馬2頭による大接戦のレースから10年。
今年の天皇賞・秋は、またも伝説が生まれるのだろうか―――。


今回の出走馬は13頭。
ディアドラ・ワグネリアン・ダノンプレミアムのGⅠ馬3頭が回避。
3世代ダービー対決が見られるのでは?ダノンプレミアム復活か?など期待されていたが実現せず、ディアドラも香港に行くということで回避(牝馬三冠を達成したアーモンドアイも香港に行くらしい。ジャパンCが寂しくなる)
有力馬3頭が出ないということで、10年ごとの伝説のレースが実現されないか?と危惧されているが、それでも各馬を見てみるとGⅠ馬だらけだ。

レイデオロ:去年のダービー馬。成績[6-1-1-2]。
スワーヴリチャード:GⅠに昇格して2年目の大阪杯を勝利。
ヴィブロス:唯一の牝馬。秋華賞・ドバイターフ勝利し、国内外GⅠで唯一2冠馬
マカヒキ:一昨年のダービー馬
アルアイン:同距離である皐月賞馬
キセキ:去年の菊花賞馬
ミッキーロケット:今年の宝塚記念勝利

その他も、ダンビュライト・サングレーザーといった上位に期待される馬や、この天皇賞秋で2着と3着を取ったことがあり今回4度目の出走となるステファノスもいる。

混戦が予想される天皇賞・秋。20年前のサイレンススズカのような逃げ馬はなくとも、10年前の最強牝馬対決はなくとも、大接戦のゴールシーン。興奮するレースは見られるのではないだろうか?

天皇賞・秋 2018年10月28日 芝2000m
枠番-馬番-馬名-勝率-推奨オッズの順で記載

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