ミャンマー_190820_0017

ミャンマーのアカデミー賞に招待された話VOL3

プレミア前日・・・

編集のNyanさんと打ち合わせをする約束をして、午前中にホテルのカフェで次の日の試写会のミーティングと現在のミャンマー映画界の現状を色々と聞かせてもらった。

やってきたのは3名の若者で1人はNyanさんの勤める会社の社長を務めている若干26歳のブライアン君とアニメーション会社を仕切っているその妹さんがホテルのカフェで出迎えをしてくれていた。

びっくりするほど若い二人は、丁寧にお辞儀と握手をしてくれここでも日本のコンテンツのすばらしさを語ってくれた。日本人でいて誇りに思えた。
日本人はともかく、日本のコンテンツは気に入られている。
10年前にアメリカ留学をした際に、日本の寿司職人は崇拝されているのを見た時の感情と同じ気持ちになった。

Nyanさんは佐藤健主演の「るろうに剣心」の実写版に惚れているらしく、熱弁していた。あとは恋愛ドラマが流行っているという話を聞いて、「花より男子」はどうですかと聞くと、あれは韓国ドラマじゃないの?と驚いていた。笑えた。彼らにとっては道明寺は松潤じゃないのだ。

あとは、ミャンマー映画界の制作費の話なども色々と聞かせてくれた。
2000万円で映画を作ることは大作に値する。それを聞いた時も驚きだったが。。。日本では2000万円では中規模のTVCMの予算レベルだ。

次回作はホラー映画を撮る予定だという事で、非常に楽しみな若い社長と妹とは2時間ほど語り合った後、笑顔で別れた。

別れ際に「明日のプレミアではミスミャンマーや5本指に入る女優さん(主演の)が来るから楽しみに」と言って強く握手してくれた。

明日のプレミアが非常に楽しみになった。

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