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ひとり旅日記ギリシャとイタリアへ41日目:これ以上不愉快な日はない!ってくらい不愉快だった1日

※あまりに不愉快な日だったので封印してましたが、今日日記を振り返って久々にあの時の不愉快さを思い出しました(苦笑)。

2018年2/10ベネチア→フィレンツェへ

7:30に起きて、日焼け止塗って、みかんとトマト食べて、8時には外に出た。朝食は遅くて良い。目指すはリアルト橋。人で埋まる前の写真撮りたい。大体1時間で戻って来よう。いつも目的地まで脇目も振らず歩いて、周りの景色のそんなに注意を払わなかったし。今朝は視線上げて、面白い写真撮れそうなポイントを探す。朝日が眩しすぎる朝。

リアルト橋には自分と同じ思いのカメラ持った観光客がちらほら。橋を色んな角度と距離で撮る。美しい。

そろそろ9時。最後の朝食は10時までだから、もう戻ろう。宿に近づくにつれ、中心部に向かう観光客たちとすれ違う。良かった。混む前に人気のリアルト橋の写真撮り終わって。

部屋に戻ってダウン脱いで、朝食会場へ。階段下りてる途中で、HISのタグを付けたスーツケースを運んでる女の子がいた。印系のハウスキーパーがいたから、「手伝ってあげて」と声掛けたが、彼は忙しかったらしい。reception のおっさんがちょうど来たから、再度「手伝ってあげて」と声かけたら「オレの仕事じゃないんだよね〜」と言いつつ、荷物下ろしてた。

今日は粉砂糖かかってないクロワッサンあった。今日もお茶をガブ飲みして、部屋に戻ろうとしたら、さっきのreceptionのおっさんがついて来た。気のせいかと思ったら、なんと自分の部屋まで来た。立ち話で終わるかと思いきや、「入って良いか?」と言う。「え?」Yesと言ってないのに、入ってきて、しかもドア閉めるし。何コレ?かーなり不愉快。「もうドレス着ないのか?」「あれ、友達にあげた」カーニバルの動画見せて、「もう良いだろ?」とドア開けて出て行くのを促したら、「出てっけって?」だって。ハァ?何コイツ?「パッキングまだだし云々」言って出て行ってもらった。何コレ?40ヶ国旅して来て、こんなアリエナイ場面初めてだった。せっかく昨日の夜ヴィヴァルディ先生のコンサートで満たされたたのが、一気に消え失せて、ゼロどころかマイナスだよ何なの?この国。マジ不愉快極まりない。

11時チェックアウト10分前にreception に連絡して、荷物下ろしてもらうのを依頼した。印系ハウスキーパーが来てくれて、一緒に下まで下ろした。電車の時間までロビーでwifi繋げて、調べ物して過ごした。出て行く時、ちょうどあの野郎はチェックインする客を接客してたから、去る時は何も起きず。口コミに思いっきり書いてやろうと思った。

フィレンツェまでの電車の中で、朝の散歩がてら寄ったコープで買ったサンドイッチ食べた。昨日の持ち帰り用の袋に間違えて入ってたのをリピって、もう一つは昨日本命だった野菜の。どっちもおいしかった。1.5ユーロ。おにぎり価格。

フィレンツェに着いて、宿チェックイン。「5泊同じ部屋、あとの残りは別の部屋でも良いか?」とバカな事言ってた。朝チェックアウトしたヴェネツィアの宿のアノ野郎と言い、コイツと言い、不愉快さ爆発。「こっちは11月に予約してんだから、そりゃねーよ。部屋の人数のアレンジミスったのアンタらの問題だろ?」と怒ると滑らかに出てくるエーゴで言い放った。なんでもYesと言う子羊日本人だと思ったか?バーカ!誰が一度広げた荷物移動するかよ?ボケッ💢マジ伊キライだわ。頭悪すぎ。

部屋行くとベッド上段だし。メンドくせェ。ここに8晩か。誰かエアコン付けっぱで、部屋の中暑い。ドア開けて荷ほどき。と、young Korean girl が戻ってきた。「ドア開けっぱで大丈夫?」「空気入れ替えたくて」お喋りスタート。伊の食事事情で意見が合った。彼女もやはり韓国飯でないと、もうムリ!と。伊の席料、サービス料etc高いクセにご飯マズイ話で盛り上がった。彼女はまた出かけるとの事で会話終了。

フィレンツェ、何しようか…。とりあえずドゥオモ予約しよう。と部屋を出た。その前に、自分の行程表で行く事になってるウルビーノへの行き方をインフォメーションに聞きに行った。新人っぽい子が対応してくれた。明日は日曜でバスの本数があるか心配してる旨伝えた。横からベテランのババァが「ウルビーノは日帰りで行く所じゃない云々」うっせえから、「自分、どこの国行ってもこういう旅のスタイルだから」と黙らせた。インフォメーションで働いてんなら、カターニャのインフォメーションの皆さん位優しく一生懸命調べてくれ。オメェの意見はどーでも良い。観光客の要望に応えるのがオメェらの仕事だろ?マジウゼェババァだった。

このババァとは対照的に、新人の子は頑張って色々調べてくれた。名札に日本語マークが付いてたから、エーゴで「日本語話せるの?」と聞いたら、答えは「イエス」だったけど、最後の最後まで彼女とのやりとはなぜかエーゴのまま…。彼女の働きぶりに「ありがとう!」と日本語で言ってみると、「どういたしまして」最後にやっと日本語出た。

ドゥオモ。冷静と情熱のあいだの舞台。って、江國香織と辻仁成の小説しか読んでなくて、映画は観てない…。世界遺産検定1級テキスト下巻の1ページ目を飾ってるクーポラ。美しい。そして3度目のタイミングの良さで、またもや夕焼けの時間。狙ってないんだけど。ピンクに染まったサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のファサード。今回、ピンクに染まった建物の目撃多いな。

そしてドゥオモ共通チケットを購入。予約は2/13の朝イチにした。この大聖堂の周り、人がずいぶん多いな…って、今日は土曜日か。メイン通りはオシャレ。ブランドの店舗がズラリ。プラダも伊ブランドなの?縁がな過ぎて、知らない…。しばらく行くと、広場に出た。そしてヴェッキオ宮殿。明日改めて来よう。

夕ごはんは、食通の友人がわざわざカラーコピーして渡してくれたレストラン。「にんにく+唐辛子で口の中爆発」との紹介文に加えて、友人が手書きで「ウマイ」とコメントしてくれたから、是非行ってみよう。コピーの写真のそのパスタを注文。しかしながら、文章の様な味付けではなく、二口食べた所で、やっぱりおかしい。と思って、店のおっさんに「本当にこのパスタですか?ただのトマトソースでにんにくも唐辛子も何も感じられないんですけど?」と言ったら、「メニューのものだ」と言う。「もっとにんにくと唐辛子入れて」と作り直してもらった。なんなの?この文章書いた人が食べた時と作ってる違うんじゃね?それとも書いた人が辛さに弱くて、あの程度で口の中爆発しちゃったのか?作り直ししてもらったものも、さっきのと大差なく。

今日どんだけ不愉快な目に遭ってんだろ?と思った。早めにに宿に戻って寝た。


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