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ひとり旅日記ギリシャとイタリアへ23日目:急遽行き先変更した一日

2018年1/23プロチーダ

昨日のうちにカゼルタ行きの切符を買ったは良いが、電車乗ってしばらくしてガイドブック情報確認したら、火曜休みだった…。急いで停車した駅で降りた。20分は乗ってしまった。幸いナポリ行きが10分後にあって、乗ったは良いけど、チケットチェックの車掌が回って来たら困るな…と思って落ち着かなかったが、来なかった。

乗り換えた車両にいたBども3人がなぜかこっちに来てマジウザかった。B&D、音楽大音量で流し出すし。ウゼェよ主張してんじゃねーよ💢不愉快なままナポリに戻ったは良いが、さぁ、今日のプランどうしよう。どこ行こう?駅のインフォメーションにアマルフィの行き方聞いたけど、そこだけじゃなくプラスで観光するとなると、今日行けそうなのはプロチーダだな。と思って、フェリーの時間と乗り場教えてもらった。片道13ユーロくらい。次のフェリーまで時間あるから、気になったアイスクリームが並んでたカフェへ。ここのアイス、フォトジェニックなだけで、味はフツー。

フェリー乗り場まで歩いて行った。フェリー乗り場の窓口で片道34ユーロと言われ、え?ムリ。今日はプロチーダも行けないのか…。と諦めかけて入ったカフェでエスプレッソ注文しがてらwifi繋がせてもらって、フェリー検索。次の12:30のフェリー往復チケットを予約したは良いが、予約完了メールが来ない。そうこうしてるうちに、12:00。フェリーチケット売り場のインフォメーションに行って、「今しがたネットでチケット買ったけど、メールが来ないんです。どうしたら良いですか?」と尋ねると、「大丈夫。落ち着いて。ここに予約番号出てるから、このまま見せればOK!」と言ってくれて、マジで安心した。インフォメーションのお姉さんにお礼を述べ、言われた通りに窓口でその画面見せると、窓口のおじさんが予約番号を入力して発券してくれた。

乗船して、帰りはもう日が暮れた後にあっちを出航するから、今のうちに写真撮っておこうと、扉を開けて甲板に出てみた。この船、けっこう揺れてる…。日記書いてたら船酔いしそうだったからヤメタ。

乗船時間40分でプロチーダ着。ここを出航するまであと5時間あるから、超〜ゆっくりしよう。と、まずは船着場周辺を歩く事にした。そしたら、なんというグッドタイミング!ちょうどねこさん達にごはんあげに来たおばさんと出会った。「ボンジョルノ!」と挨拶して、あげてるごはんの量と内容にビビった。伊のねこさんって、トマトソースのパスタ食べるんだ…。更に、ハム、そぼろっぽいもの、生クリーム入りのパン。けっこうなカロリー…。おばさんが缶詰をカンカンと叩くと駆け寄って来たねこさん達…。こんな内容のごはんあげてるのは見たことない。カモメも鳩もおこぼれもらってた。

中心部を示す標識の通りに進んだが、一体どこが中心部だったんだろう?けっこう坂を上った先の開けた視界にビックリ。青空とプロチーダ島の建物の色のコントラストが綺麗だった。更に上った見晴らし台からの景色と言ったら!あぁ。これを見る為だけにここに来たんだ!と思う程の絵葉書の風景。天気が良くて有難い。

キレイなベージュのねこさんと茶トラが自分の目の前で大ゲンカ。マジでビビった。すごい鳴き声とベージュの子の毛が舞ってた。遠巻きに白黒のねこさんもこのケンカを自分と一緒に目撃してた。ベージュの子、大と小漏らしてた。よほど怖かったんだろうね。けっこうやられてたし。この場面をもう少し巻き戻してみると、ケンカ始まる前、ベージュの子は日向ぼっこしてて、いつの間にか真後ろに茶トラがやって来て、ベージュが振り返ってケンカが始まった。

トイレに行きたくなり、本日3軒目のカフェに入った。伊。どうして便座ないトイレが多いのか?便座ない所で、中腰で大をするって、頭の血管切れそう。かなり不自然な体勢。でも出さないと具合悪いし。仕方ない。床に大量のトイレットペーパーを敷いて、和式スタイルで大を出し切り、便器に流した。こんな便座ない洋式便器なら、和式便器にすりゃ良いのに。カフェで溜まった日記1日分書いてから、また少し歩いた。

違う道にもあった中心部と示してる標識の方に歩いたけど、やっぱ中心部に着かない。もう面倒になって、船の待合室でサンドイッチ食べながら待機。海風も強くなって来たし。時間通りに来た船18:05発。ナポリの港に戻って来た。メトロで宿まで戻った。5日後に夜行フェリーに乗るのに、荷物持ってメトロで行くのはムリだな…。また改めてインフォメーションに行って教えてもらおう。

宿に戻って調理。昨日予定外に外食してしまったし。昨日スーパーで買ったきのこセットを炒めて、米炊いて、弁当用に詰めて。おいしくできて良かった。


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