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備忘録:メビウスとの接近戦

ウルトラヒーローexpo2023で自分のオタクの原点、ウルトラマンメビウスと近接戦闘CQCモードに臨んできた。
メビウスとの接近戦、実は人生で2回目。1回目の接近戦は6歳の時、メビウスの劇場版を観終わったらメビウス含むウルトラ兄弟がサプライズで出口に勢揃いしていた。
ただ、映画の内容がメビウスの偽者(ザラブ星人)が出てくるやつだったというのもあって当時の俺は「あれは50mじゃないから偽者だ!!!」などと泣き喚き親を困らせた。親の方はウルトラマンのサプライズ登場に純粋にはしゃいでいたのだが。
でも今回は違う。自分でこの日メビウスとヒカリが来るって調べたから本物であることは分かっている。

そんな幼少期のリベンジに燃え、現場に到着したのだが、既にクッッッソ並んでる。ディズニーだと軽く1時間待ちくらいの列ができている。
あと同年代多いな。そんでみんな友達と来てる。何でみんなウルトラマン好きな友達がそんなに身近にいるの?俺と一緒に来てくれるのなんてイマジナリー小宮果穂くらいだけど。
あと女性多い。まあメビウスもヒカリもイケメンウルトラマンだから当然か。痛バ作ってきてる人もいるじゃん。声優とかアイマスの現場と変わらんな。

入場開始後、即座に写真撮影の列に並んだのだが、いる。俺の人生最初の推しが。奥に。
やべー、生で見るとやっぱイケメンだ。ていうかポーズとか指定できるのか。え、どうしよ……メビウスにサムズアップしてもらって俺がハートマーク作る悲しいオタクのヤツやる……?いやナシナシ、流石にカマし過ぎだろ……などと考えるうちに順番が回ってきてしまい結局無難な感じで写真撮ってグータッチしてお別れになった。
もっと名シーンでとってたポーズとか調べとくべきだったかな。あとグッズとか買って身につけとくとその辺で悩まなくて済むのかも。
いろいろ反省点はあるけど、間近で見るとそこにいたメビウスは「中にスーツアクターが入った着ぐるみ」ではなく、「子供たちみんなが憧れるヒーロー」としての確かな説得力を持ってそこに立っていて、童心にかえってはしゃぐことができた。

ウルサマ会場への入場はステージショーの券を買うことが条件になっているのでそれも観ていくことにした。真後ろの席が小さい男の子とその父親だったので背をかがめて観た。これ大人は椅子いらないわ。
正直、メインは写真でステージのほうは流しかなと思ってナメていたのだけれど、かなり”ちゃんと”していた。同じ脚本でテレビ放送しても十分耐えられる脚本だった。Zに続いてウルトラマン達の名前をご唱和したのまじ死ぬほど楽しかったし。あとかなりの高確率で推しが通路を通ってそばまで来てくれる。俺のところにはゼロ師匠とデッカーが来たけど3500円でもらっていいファンサじゃない。

流しかと思っていたステージに大満足し、退場しようかというとき、後ろにいた親子の父親に声をかけられ、背をかがめて観ていたことのお礼を言われた。えへへ///なんだかヒーローみたいです!!!(イマジナリー小宮果穂)


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