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教育は丸い

Hello!
次世代のリーダーを育成するコミュニティ7C SCHOOLです!

お茶菓子的な「教育語り場」

先日、3回目の「教育語り場」を開催しました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

小学校の先生、地域コーディネーター、元保育士、元保育関係エンジニア、お母さん、お父さん
いろんな立場の人が、丸いテーブルにお茶を飲みながら集まる

ほんとは、世間的にみたら、
すごく権威あってすごい人なのかもしれない。
でも、いったん、ここではそんなこと置いておいて、
「教育」ってお茶菓子をみんなで分け分けつついてみる。

それが、この「教育語り場」だなーと改めて実感。

熱く、ゆるりと、

ちょっと最初にネタばらし?というか
前提的にお伝えしておくと、

実は、参加お申し込み時点で満席10名参加予定だったのですが、
実際スタートしてみると、参加者3名(途中で来られた方1名)、
おもてなし7Cメンバー2名の
計5名のとてもこじんまりとした会でした。

でもね、これが、いつもミラクルの始まりなのですが、
このメンバーだから、この人数でもよかったね、というような、
アットホームで濃ゆい、濃ゆい時間になりました。

おもしろいくらいみんな住む場所も
立場も
やっていることも違うメンバーで

もともと知っている人も
前回ご参加いただいてつながった人も
はじめましての人もいたのだけれど
ほんっとーにおもしろいくらい
「ええ、いつもこのメンバーで集まって
お茶飲みながらはなしていますよね☕」
みたいな雰囲気の中で

「じゃあ、前回の続きだけど」みたいな感じで
熱く、そして、ゆるりと
”教育”のお話ができました。

誰も答えがわからない未来に進んでいる子どもたち

トピックにあがったこととして
今ってほんと時代ものすごいスピードで動いているね。
今の大人が子どもだったときと
何もかもが違っているね。
今の子どもたちに昔と同じことを教えるのは違うってわかるけど、
じゃあ何を教えたらいいの?と。

もっと子どもたちが決めていいのでは?
でも、スマホとか、オンラインとか、どうする?
お金のこと?
習い事?
今の子どもたちって”忙しい”!
(わたしが子どものときいつも「暇やー、何しよー」って言ってた!)

もう”教える”ってことができなくなっている。
だって、ぶっちゃけ誰も答えなんてわかんない。

スマホ使い過ぎたら目が痛くなるとか
そういうことはわかるけど、
脳的にどうとか、人間関係がどうとか、
もう未来になってみないとわかんない。
10年後、もう人間口動かしてないかもだよ!

そうなると、もう一緒に考えるとか、
今の大人をそのまま見てもらって、
どれに心惹かれる?とか
自分がしっくりくる方法は?って
問いていくしかないよね、と。

ゴールはどこ?

なんとなく、社会も、国も
これまで通りではダメだとわかっていて、
いろんな政策が行われ、学習指導要領が改革され、
総合的学習とか、探求学習とか、地域学習とか、
アクティブラーニングとかコミュニケーションとか
少しずつ取り入れられてきているけど、

実際は担任の先生任せで、
先生の力量で何するかがクラスによって違っていて、

プラス、【結果】を出さないと
どんどん予算も時間も減らされていって、
「あれ?結局何やってたんだっけ?」となるようなことがある。

そもそも【結果】ってなんなんだ?と。

テストの”答えがあっているかどうか”の
数字で出てくる「学力」って
比較できて、分析できて、目に見えて
すんごいわかりやすいから
ついついそれを指標にして、

指標にすること自体は悪くないのだけれど、
それが全てになってしまって
「学力差がっているから総合学習の時間減らしましょう」
ってなるのは本末転倒過ぎるな、と。

3か月後のテストの結果か、
3年後の入試の成果か、
15年後社会をどう切り開く人になっていくかか、
どこをゴールにするかでかわる、と。

そんなお話をしました。

教育は丸い

教育って、実はけっこう
理論や手法がいろいろあって
教師や保育者って熱心な人が多いので、
下手すると〇〇派!みたいになって
合わない人は対立しちゃったり、
みたいなことが起こりやすいフィールドでもあるのだけれど

よくよく考えるとみんな望んでいることは同じで。

子どもたちのよりよいミライを望んでいる。

だから、みんなつながっているよね。
教育は丸い。
くるっと全部つながっている。

そんなことを感じることのできた時間でした。

また来月もやりまーす!

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お力になれることがあればうれしいです。
それでは、今日も素敵な一日をお過ごしください♪
Have a nice day♬

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