目の前の課題に対してできる人は如何に早く終わらせるかを思考しできない人は如何にしなくて済むか理由を考える

目の前の課題に対して、できる人は如何に早く終わらせるかを思考し、できない人は如何にしなくて済むか理由を考える


これ、皆さんの職場やコミュニティーでも「あるある」と感じた経験があるでしょう。

もし無いのであれば、あなたは幸せな境遇にいます。この幸せものめ!(笑)


ほんと、二極化されますよねー

同じ人間でもこうも違うかというくらいにw


仕事のお願いをしたり、意見を求めた場合、

デキる人は、「はい」と自分のやり方で取り掛かり始めるか、「こうしたら負担なくできるし、時間もかけなくて済む」というような意見を言ってきます。

逆に、デキない人は、「こうだから、できない」と自分がやらなくて済む理由を探して持ってきては熱弁します。
(熱弁する時間があるなら、たいして時間のかかる依頼でないので、さっさと取り掛かって終わらせたらいいのにと思うこともあります)


まぁ この手の人を動かすには、苦労しますが、そういう人も動かすのがその上に立つ人のミッションだと思って根気よく頑張らないといけない。
組織には、自分の言うことを「はい」と聞くひとばかりではなく、必ず一定数は「嫌だ」と言うひとがいるものですから。

そう悟りながら、仕事の依頼(お願い)や指示をしています。


あと、この二極化以外の亜種も存在したりして、これは少しばかりやっかいです。

それはどういったひとかと言うと、依頼や指示に対して「はい」と快い いい返事をするものの、一向に依頼作業にかかる気配がない種。
しばらくして、「期限までに大丈夫ですよね?」と確認しても、「はい」と元気な返事が返ってくる。
けれど、期日がきても依頼作業ができていない。

これは、嫌だと駄々をこねるひとよりやっかいです(笑)


駄々をこねるひとは、最初から意思表明をしているので、最初の内に手段を講じることが可能です。

けれども、この亜種の場合、期限になってできていないことが判明するので、もうその時点で手遅れ。かなり翻弄され疲弊します。

この種は、一度痛い目にあったら、それを理由に日々の目標を決めさせて、進捗確認するしかありません。手間ですけどね。


また、仕事の請負スタンス以外に、時間軸でのスタイルもいくつかに分かれます。
ざっくりと言えば、次の3パターンになります。


①短期集中型(早く終わらせて、早く帰る)

②普通型(標準的なバランス姿勢)

③長期ダラダラ型(スローペースで、時間をかける)


どれも同じアウトプットを出すのにかける時間で見たものです。


例えば新卒や中途採用などで、会社に入ったばかりの頃は、①か②からスタートします。
(多少なりやる気や希望に満ちていますから)

これがモチベーションが下がってくると、③に移行するわけです。
早く仕事を終わらせても次の仕事を振られて結局帰れない、なんてことが続くと、馬鹿らしくなってダラダラ時間をかける方向になっちゃうわけです。

この状況は会社にとっても非効率的で、残業代が重み収益を圧迫します。


そして、今の若者はこんな「長期ダラダラ型」の職場には耐えれないので、3年を待たずして去っていきます。

まぁ まず空調の効いていない環境や、汗をかいたり、汚れたり、臭かったりする作業は、高めの給料で求人募集してもほとんど人が集まらないのが今の時代です。
環境が多少良くても、長期ダラダラ型の会社生活には不満を覚えて当たり前。残業して稼ぐよりも定時退社して自分の時間を大切にしたいという思いが強いですからね。

会社のために働くというより、自分のために働く。


これが、今の若手世代の働く意識の根幹にあります。

このご時世、会社なんていつ潰れるかわからない。
そんな不安があるから、自分のために、自分が生き残るために働く。
個人のブランド力を高める、そういう意識にシフトしていっている。

「お金を稼ぐために我慢して働く」から「やりたいことをやって稼ぐ」


そういう意識にシフトしていっている。
これが、人手不足の要因の大きな一つです。
また、フリーランスが増えている理由の一つでもあります。


ほんと、農業、製造業、自動車販売業、ラーメン屋、コンビニ、介護、清掃業などは若手人材が集まらないとよく耳にします。
だから、比較的これらの作業に抵抗のない外国人労働者を雇うしかない。
ただ、外国人労働者が増えると必ず治安の問題がでてきます。
日本は出生率の低下と人手不足、これと治安問題の狭間にいるわけです。


だから、これからの日本は米国のように多国籍の人々が暮らす社会になっていきます。海外でなくても英語が必要になってくる時代に突入します。

まず、我々日本人がすべきことは、働き方改革もそうですが、効率的な生産性を確立・維持して自分の時間を持たせること。
そして、躊躇せずに結婚、子育てできる福祉・社会保障を充実させること。

派遣ではなく正社員を増やすこと。


安心して家族を持てる社会・環境作りが、出生率低下に歯止めをかけ、人手不足を軽減します。
極論かもしれませんが、企業が正社員を増やさずに派遣やバイトに頼りすぎるから、今みたいな世の中になったんですよ。派遣やバイトのままでは、中々家庭を持つことに躊躇しちゃうんです。

ただでさえ人手不足なんだから、正社員を増やしていきましょうよ。
そして、将来を担う人材を育てていきましょうよ。


それができない企業は、消えていくしかありません。
そこは企業としてちゃんとすべきところであって、お金がないからと派遣やバイトに頼るところではありません。頼ったところで今の時代、人は集まりませんけどね。

正社員を増やすことができない企業は、それまでの企業ということです。
それだけの存続力しかないということです。

これから、多くの既存企業が消えていき、生き残る企業は選別されていくでしょう。この流れはもう始まっています。

そして、できる人は会社が無くなっても生き残ります。待遇よく転職もできます。

だから、今のうちに「できる人(如何にアウトプットを出しながら効率よく作業できるかを思考するひと)」になっておくことが大事。
(この思考ができ担う仕事の規模が大きくなれば、リーダーシップや柔軟性や協調性は後から備わってくるものです)

それがこれからの社会で生き残る能力になるから。




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