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歌 俺の話しを聞いてくれ〜🎼

 鈍い曇り空、でも日の出の東、山際から色めき立ち始める。
 がっかりする鈍~い曇り空を、曇りかよ~と思っていた心は頓挫したキヤハハハ~。
 
 俺の話を聞いてくれ~ そんな歌がありましたよね、世の中には怖い物・者・ベストスリ→がありますが ⁉ 雷・火事・オヤジ・饅頭怖い、もうひとつ怖い物があった。
 雪道での運転、何回、何万回経験しても我が愛する雪道よ、などとはひっくり返っても言えない代物である。
 牛のいる地域ではミルクを運ぶ道がある、ミルクロードと呼んでいますが、これらの道はしたたかに車で走る者に戦いを挑んで来る、広々とした快適な道もあるが、半分以上は おっ 来た来た とニヤついている。
 トラック二台がようやくすれ違う程に細い道、傾斜35度 ?? わからないが、の長い下り坂、直線のアイスバーン鈍く光り輝いているではないですか、下り切った先には90度の右カーブ・・・下り始めているにもかかわらず、遠回りで時間がかかっても良いなだらかな道を私は何故選ばなかったのだろうかと自分を責めてしまう。
 時速40キロに減速、だが下り始めると加速加速 ウッ 呼吸が止まる息などしている余裕など考えれない。
 心臓パクパク怖い怖いの連発声に出しておまじないの様に繰り返す、ブレーキを軽く踏み続ける、僅かに出ているアスファルトにタイヤをのせてきつめのブレーキ30キロ迄減速、これで90度のカーブに激突は免れる。
 だが未だ道半ば、油断するな氷は鈍く光り輝いて、おまけ付きデコボコと来ている、そんな道が沢山出没する。
 それなのに、あ~ それなのに分かっているのに私は時間短縮の為だけに同じ道を何故使う ⁈ 
 そんな思いをした坂道、終われば綺麗さっぱり忘れて運転技術が勝ったね、などと舌の根も乾かない内に心が自惚れる。
 (笑)同じ鉄を何度も踏む分からず屋・・・だわ (笑)

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