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　ウソ〜、嘘の日に嘘であって欲しいを体感する雪景色、綺麗と心がムニムニ喜び、薄ぐもりの空の中の朝日はこがね色。

　この季節の雪はシャーベットになる、それが一番怖い、ツルツル冬タイヤには試練のシャーベット、過去の記憶が先程経験したかの様に蘇る、いずれも春先の雪解け、道路上の雪は半分解けて路面に接する部分は水になり流れている、わだちにタイヤを取られてクルクル、何度も経験者は今日の様な雪に危険アンテナピコピコ立ち上げる。
　前輪駆動、後輪駆動、四駆のブレーキの踏み方を脳みそに叩き込んではいるが、滑り出してしまえばそんな物何処かへ消え失せてしまう。
　運転免許証を取得して初めて運転した車が後輪駆動だった、その癖が身体に沁み込んで抜けない、ついついブレーキから足を離してしまう、回り始めると車を立て直すのに必死、呼吸等していない、車の先が左へ向けば右に切る、それを永遠ともいえる程繰り返す、４～５回経験したがいずれも対向車がなかった事は運が良かったとしか言えない、幸運だった。
　そんな経験は無いに越したことはない。
　最近の予報は確率が高く、しっかり予報通りになる、そして午後から雪予報、夜降る雪は解けずに残るだろう私の予想予報。

　エイプリルフールお空さんは

　これはねー嘘の雪なのよ～

　雪に見えるだけなのよ～

　ホラホラ心眼開くとな～んにもないのよ～

　と言っているのだろうか？

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