20歳が終わって
21歳になっちゃった
20歳のうちに書き上げたかった
1年前、19歳が終わる時、すごく嫌だった。
私の中で10代から出てしまう20という数字には高い壁があるように感じていて、
大人ってなんだろう。
そんなことを考えながら生きていたらあっという間に12ヶ月がもう経ってしまったらしい。
21になろうとしている(なった)私は「大人」になれていない。
世間からすると18歳から成人になったこの国では20歳は立派な大人なのだろうか。
大人の定義は何か。
「一人前の年齢」は成人年齢である18なのかな。
その場合私は「大人」である。
でも、2つ目を見ると「思慮分別」はあっても、決して「一人前の人間」とは言えないし「社会的な責任」も負えない。この先それを負える日が来るようにも思えない。
その場合私はずっと子どもなのか?
何か守れるものができたら大人になれるのかな、と思ったこともあって、それなら今はある!胸を張って言える!だけど前述を大人の定義とするなら大人じゃないから、それも違うのかなと思う。
大人って何か、それがわかるようになったら大人なのかなと思うことにしておく、今はまだ考えてもわからないから。
20歳、いろんなことがあってすごく濃い1年だったと思う、と言いたいけどそんなに何かあったわけじゃなくて。いいことも悪いことも、いやでも悪いことの方がちょっと多かったかもしれないけど充実してたと思う。
お酒が飲めるようになった、大好きなライブハウスにたくさん行けた、美味しいもの目当ての福岡にも行けた、別れがあって、出会いがあった。
この先一生、ずっと…ってそんなこと言えないけどこの出会いは絶対大事にしたいし離したくない。
21歳になった今、なった瞬間の今、頭の中に浮かぶのはその離したくないあなたで、一生、ずっとってないけど、ないなら私があることもあるんだって、大人になりたい私が証明したいです。
また始まる新しい1年が私にとって、私の周りにいてくれる人にとって、優しくて暖かくて良いものになりますように。私は誰かに、どこかの誰かの役に立てる人間になれますように。
21歳を終える頃の私へ
是非素敵なお姉さんになって、隣には大切な人が居ますように。あと丁度このくらいの時期ですね、教員採用試験の一次が通ってますように。
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