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私をオタクの道に引きずり込んだイナズマイレブンの話

こんにちは。ピロ子です。


昨日の夜全然眠れなくてTwitterを見ていたのですが、今日、8月22日は初代イナズマイレブンが発売された日らしいです。2008年に発売なのでもう13年前のことなんですね…早いものです…

(とは言っても、私は初代イナズマイレブンはプレイしたことがなく、初めてプレイしたイナズマイレブンはイナズマイレブン2 脅威の侵略者 ブリザードでした。)

今回はこのイナズマイレブンについて書きたいと思います!


イナズマイレブンを知ったきっかけ

私には2人弟がいて、それぞれ2つ下・4つ下なのですが、イナズマイレブンのアニメがあっていた当時、小学生男児はイナズマイレブンを見ている人が多く、弟達ももちろん見ていました。

私は別に見ていなかったのですが、あれは忘れもしない、福岡の今は亡きスペースワールドの隣のホテルに家族で泊まっていた時の話です。おそらく小学5年生くらいかな。熊本のテレビではケーブルテレビやBSなどでしかイナズマイレブンを見ることができなかったのですが、福岡だったのでテレビでイナズマイレブンがあっていました。

弟達が見たがったのでイナズマイレブンを家族みんなで見ていました。あれは確か…何話かは忘れたのですが、帝国学園にいたはずの鬼道が雷門中に移籍(?)転校(?)してきた回でした。

私は訳もわからず一緒に見ていたのですが、何だか意外と面白いなーという印象でした。


それからは熊本に帰ってからも、弟たちと一緒にイナズマイレブンを見るようになりました。

最初の推しは一之瀬くんでした。(ああいうナルシストみたいなイケメンが好きなので)


ある日弟が買っていたコロコロコミックの、イナズマイレブン特集ページを見ていた時、雷門イレブンの集合写真(?)的なものが載っていたのですが、その時知らない茶髪のイケメンがいました。

えっこれ一之瀬くんではないけどめちゃくちゃかっこいいなあ…と思い弟に聞くと、そのイケメンが半田という人物だということがわかりました。

私が初めてみた回が、鬼道が入ってきた回で、まともに見出したのが一之瀬くん加入ごろからなので、そこらへんから出番がほとんどなくなる半田のことは全く知らなかったのです。(宍戸とかは知ってたのに)

そしてそこからは個人的に最初から見返したりして、完璧な半田推しになってしまいました。


イナズマイレブンオタクになることを後押しした出来事

今まで書いてきた通り、イナズマイレブンにそこそこハマってはいたけれども、子どもが普通にアニメ見るくらいの感覚、分かりやすく言えば幼児がアンパンマンにハマっているくらいの気持ちでイナズマイレブンを見ていました(例え合ってる?)。

そんな私がイナズマイレブンオタクになり、23歳になった今までアニメやゲーム・声優のオタクであったということのきっかけになった出来事がありました。


小学6年生の時、女子バレーボール部に所属していたのですが、学校の授業が終わってから部活が始まるまで少し時間が空く曜日がありました(おそらく職員会議とかしてた?)。

その時、同じように教室に残っていた音楽部の友人(5年生の時から知り合いで、6年生で初めて同じクラスになった)から、急にメモ紙を渡されました。

そのメモ紙には、『明日話があります』と書いてありました。

いや、めちゃくちゃ怖くない????どうせ今やることないんだから今じゃダメなの?????え????ととても困惑したので、「えっなに!?気になるんだけど!?!?」と問いただしました。

すると、「可愛いノートを買ったけど使い道がないから、交換ノートをしよう」とのことでした。

なーんだ、そんなことか…とホッとしたと同時に、2人で交換ノート???という疑問が湧いてきました。すると、隣のクラスにイナズマイレブン好きな子がいるから、その子も誘って3人でイナズマイレブン好きな人の交換ノートをしよう、ということでした。

実はそのちょっと前に、その友人とはイナズマイレブンが好きだという話をしていたのです。


それからその音楽部の友人と、隣のクラスの友人(小2のとき同じクラスだった)と私の3人で、交換ノートを始めました。最初の頃はイナズマイレブンの話だけじゃなくて他の話もしていいよ!って感じのゆるい交換ノートでした。


それでそこからなんやかんやあってあと2人メンバーが加わり(もちろんイナズマイレブンが好きな人で、1人は小1のとき同じクラスだった子、もう1人は同じクラスの音楽部の子)、最終的には5人で交換ノートをしました。

メンバーが5人になったころには、みんな自分の推しに対する愛が強く、自分の推しの好きなところを何個書けるかや、自分たち5人と推したちが登場する漫画(夢要素強め)を書いたりと、かなりオタク色が強くなり、ノートにはほとんどイナズマイレブンのことのみが書かれるようになりました。

それからはそのメンバーでイナズマイレブンの映画「劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来」を公開日か公開直後に観に行って騒いだり(迷惑)、部活がない日は何人かで一緒に帰ったり、オタク仲間としての意識が芽生えてきました。

当時私はクラスでは、交換ノートのメンバーである同じクラスの音楽部の2人とは一緒に行動しておらず、いわゆるパンピ(嵐が好きな子だった)と行動を共にしていました。しかし、やはりイナズマイレブン仲間と一緒にいるのが楽しく、学校外で一緒にいる時間は交換ノートのメンバーが一番多かったです。


その後

見事イナズマイレブンオタクとなった私も、中学生になり、初代イナズマイレブン(円堂守時代)は終わり、イナズマイレブンGO(松風天馬時代)が始まりました。

イナズマイレブンGOになってからはあまり見ませんでしたが、イナズマイレブンによってオタクとしての土台が出来上がってしまったため、けいおんやボカロなどにハマり、中1でTwitterを始めました。(ちなみに最初に作ったアカウントは謎凍結をし、なくなりました。今のアカウントは2代目です)

中1のとき、交換ノートのメンバーと、初めてアニメイトにも行きました。

そこからはもう完全なるオタクの道に入ってしまい、今の私があります。


終わりに

時々思うことがあります。それは、元々イナズマイレブンは好きではあったが、あの交換ノートがなければ、あの日友人が交換ノートしようと持ちかけなければ、今のようなオタクにはなってなかったのではないか?ということです。

そこでオタクになっていなかったら今の私はどうだったかな、3代目J soul brothersとか好きだったのかな(謎チョイス)。それとも、交換ノートしてなくてもオタクになってたのかな…


交換ノートの内容は、今見るとそれはそれはイタくて、メンバーみんな黒歴史だと思っているのですが、私はたまに見返しては笑っています。みんなは燃やそうって言ってるけど今は私が持っているので、そんなことはさせません。各メンバーの結婚式で読み上げるんだから。(まあそんなことしないだろうけどね☺️)


私はこの交換ノートのおかげで、一生の友を手に入れたので、もちろん私にとっても黒歴史ではあるんですけど、良かったと思っています。交換ノートのメンバーの4人全員とまだ関わることがあるので、ちょいちょいみんなと振り返ることができればいいなと思います。





おまけ


いつまでたっても半田真一は1番の推しです!!!!!!!!!見たことがある人も見たことがない人もぜひイナズマイレブンを見て、とにかく半田真一を推せ!!!!!!!


おわり

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