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〈バスケバナシ〉2-4 Bリーグ2016-2017をおさらい

■ 2016-2017シーズンをおさらい
NBLとbjリーグが統合し、2016年にはじまったBリーグ。両リーグのチームは実際どちらが強くてどのくらいの差があるのか当初は色々と議論がありましたが、実際どうだったのか。簡単におさらいしたいと思います。

〈ポイント〉

・旧NBL勢の強豪(5強)の強さが目立った。

・勝利5割以上のチームは7/18チーム。

・チャンピオンシップは順当な結果。

上記をみてもらえると分かる通り、勝率上位5チームが突出しました。この5チームとそれ以外のチームには明らかにレベルの差がありました。5強同士で勝敗を分け合っていることを除けばもっと顕著な数字になります。

〈5強以外からの敗戦数〉

5敗:東京

6敗:栃木、千葉

7敗:川崎

11敗:三河

そしてこの5強偏重の影響もあって、勝率5割を超えたのは7チーム。結果的に、チャンピオンシップもこの5強が中心となりシーズンの結果通りの結果に終わりました。シーズン後の移籍はそれなりに活発にありましたが、この5強体制が大きく崩れることはなかなか考えにくいところです。

■ 昇降格による地区変更で東地区がより激戦区へ!
BリーグはJリーグと同様にリーグの昇降格があります。結果的に強豪の多い東地区の2チームが降格したことで編成が変わり、2017−18シーズンは以下のようになりました。

・5強のうち4つのチームが東地区。

・さらに渋谷も加えチャンピオンシップ出場の5チームが東地区。

・昨シーズンより交流戦が増えたとはいえ・・・

降格の2チームが東地区だったことで、レギュレーション通りに地区の再編成が行われましたが、これによって東地区の激戦地区度合いが高まりました。5強のうちの4チーム、しかも5強以外からの敗戦数が極めて低かったこの4チームが同じ地区になってしまいました。さらにSR渋谷も加わり北海道以外の5チームは全て強豪となっています。

昨シーズンよりも地区を跨ぐ交流戦の数は増えたものの実際に東地区のチームには厳しいシーズンを送っています。しかし、裏を返せば毎試合非常にレベルの高い試合ができる&観れるので、選手としてもファンとしても悪いことばかりではないですし、何かと東地区が注目されることも悪いことではありません。

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