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【看護学生】看護師になりたくない時、どうすればいいか(後半)

男子看護学生の鳩ぽっぽです。
前回に引き続き、看護師になりたくない看護学生がどうすればいいのかについて書いていきます。
看護学校の厳しさや看護師の闇に、看護師を目指す気力を失った人は毎年います。自分もその一人でした。
そんな時どうすればいいのかわからず、暗闇の中を歩き続けるような時間を過ごし続け、心を病んでしまう人も多いです。
そうなる前に、やめたいと思った時にすべき解決策を解説していきたいと思います。

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やめたいときは、
①なりたかった時のことを振り返る
②モチベーションを上げる
③別の道を考える
④慰めてもらう、別のことで発散する
※後半は③④を書きます

③別の道を考える

前回までは、今のまま過ごせるように、看護師の道を再び目指せるような対処法でしたが、これは根本から変えてしまう方法です。
看護師になることから逃げ、別の道を模索する。

例えば、
看護師のように過負荷のかかるような仕事はしたくない
看護というものが嫌いすぎて、今すぐにでも別の道へ行きたい
実は看護師じゃない仕事がしたかった。今またそれへの熱が再燃した。

という人たちはこの方法が向いていると思います。
看護の道は看護師以外にも数多く存在していますし(過去の記事参照)、看護の道から完全に別の道を行ってもいいでしょう。
ただ、ここで注意してほしいことが2点あります。

1点目が、現実性のある逃げをすることです。
たまに、現実性のない道を進むと言って看護の道から外れる人がいます。
「やめたら、一年は勉強して、大学に入り直して…」
既に看護の道がダメだったと気づくのに時間を要しています。まず、その時間を生かす、または短縮することを考えた方がいいと思います。

編入を考える、高卒で行ける所(自分の行きたい職場に)就職する、夜学や通信でも出来ないか調べる等

遠回りになってもその道へ行きたい、行くためには遠回りせざるおえない、ということであればその限りではありませんが、できる限り現実性のある形をとった方が楽です。

2点目はその時の感情のままでやめようとしていないか、です。
看護から逃げたい。その一心でやめてしまう人も中にはいます。
気持ちはわかりますが、やめることには多くのデメリットもあります。
金銭、時間などの負担、次の道への費用、不安や後ろめたさなどの精神的負担など
それらのことを全て客観的に理解した上でやめよう、次の道へ進もうとするならば問題ありませんが、そうでないとやめたことを後悔してしまうことも珍しくありません。
逃げた先で後悔したら、結局同じことになってしまいます。
別の道を進もうと考えたら、慎重かつ冷静な思考が必要です。

ただし、精神を病んだ、精神疾患と診断された場合は例外です。原因が看護にあるならすぐやめましょう。

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④慰めてもらう、別のことで発散する

感情として、どうしようもない…
看護師になりたいけど、今がとにかく辛い…
という方は周囲の人のサポートを得たり、ストレス解消をすべきです。
仲のいい同級生同士で愚痴を言い合ったり、看護に対する意見や思いをSNSで発信したり(個人情報には気をつけて)、自分の好きなことを休みの日に思いっきりやったり…
問題解決にはなりませんが、自分の心を安らげることができます。
実際、大半の人はこれをしていると思います。
自分も同じように考えていた友人とずっと愚痴を言い合っていました。
嫌なことだらけの看護の道を進むには、自分の心を誤魔化したり、和らげたりすることが必要です。
私でもよければいつでもどうぞ-_-b

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まとめ

全体を通じてのまとめは以下の通りです。
1.看護師を目指したエピソードを思い出す
2.先の見通しを明確にすることでモチベーションを上げる
3.看護師以外の看護職、または仕事を調べたり、探す
4.ストレス発散、愚痴など心を誤魔化す方法で心の安定化を図る

看護師になることを目指して入学した人ほど看護師になりたくないと思う時があります。
そんな時、どうするのかは人それぞれですが、自分に合う方法がこの記事で見つけていただけたら幸いです。

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【看護学生】看護師になりたくない時はどうすればいいか(前半)→
https://note.mu/810poppo/n/nd33d289150a3

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