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【実習】カンファレンスで何を話せばいいのか

男子看護学生の鳩ぽっぽです。今回は1日の締めくくりであるカンファレンスについて書いていきます!

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自分の困ったこと、場面を率直に相談する

カンファレンスで何を話せばいいのか

カンファレンスでは、基本的に自分がその日に感じたり悩んだりしたことや場面をメンバーに相談していけば大丈夫です。                                  
そもそも看護のカンファレンスは患者に対してどう看護していくかを相談して話し合う場です。学生も同様に単純に自分の患者で困ったことを話せば話し合いになっていきます。

カンファレンスの具体例

例えば、

・患者に怒られた、泣かれた
・ケアの手際が悪い          
・看護師の患者への接し方で気になるところがあった(良くも悪くも)    
・患者と話して嬉しいことがあった
・患者に合った看護がよくわからない  

など、意外と個人的なものでもいいですし、単純に悩み事を話しても問題ないです。(ただし、教員にもよる)

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カンファレンスで発言できない…

カンファレンスで話す内容はわかるが、発言できない人は、内気な人が多い印象です。その人は他のメンバーの発言に乗っかってみましょう。      
「このケアをしたら患者さんが喜んでくれた」
「自分もそのケアやったよ。」
といった感じです。カンファレンスがうまく進んでいれば、一言発したらメンバーがその後の言葉を促してくれます
「それで患者さんはどうなったの?」「笑顔になって、よく喋るようになった。」                          
流れに乗ってしまえば、その後は簡単に盛り上がっていきます。内気な人はその流れをうまく利用しましょう。また、メンバーにうまく発言できない人がいたら、積極的に話を振ってあげましょう。一言を発せられる環境をカンファレンスでは作っていけることが大切です。

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そもそもカンファレンスってそんなに重要か

相談やら話し合いであるカンファレンスはそんなに重要ではないように思う人もいますが、自身の経験上、カンファレンスで教員に目をつけられると実習で不利になることがあります
発言を全くしない、ただの雑談になる、態度・発言が倫理観を欠いている、といった学生は教員から目をつけられやすいです。
実習の成績をつけるのは教員が多いため、カンファレンス如きで落とされるのはもったいないというもの。
また、カンファレンスで自身の患者について、看護について発言すれば、それについてのフィードバックや確認ができるため、看護過程を考えやすくなったり、自己効力感を上げられたりします
ふつうにやって損はないと思います。

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まとめ

カンファレンスでは、自分の困ったことや場面を相談しましょう。そして、話出しやすい雰囲気を作っていきましょう。毎日のカンファレンスはマンネリ化することもありますが、自分の看護を考えたり、ストレスコーピングになったりすることもあるので、実は意外と大切な時間です。健やかな実習期間を過ごすため、カンファレンスも有効に活用していきましょう!

最後に、記事を最後まで読んでいただきありがとうございます!もし、ご意見やご質問、改善点、ご希望のテーマがごさいましたら、よろしくお願いいたします。フィードバックしてよりよくしていきたいと思っております。


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