療養先として、ご縁の出来た、沖縄県久米島

2006年、12月に、私は、療養先を探しておりました。
2001年 海の日に、
青信号で、横断中、トラックとの交通事故に遭い、頭蓋骨骨折、左膝を骨折、
翌年、足の再手術で、入院したら、乳癌見つかり、しかも、悪性な上に、手術したら、リンパに転移していたのです。
そして、放射線治療、抗がん剤治療、いわゆる、化学療法すると、全身激痛で、かなり、ダメージを受けました。
1991年1月から、難病で、ある、全身性エリテマトーデスもあります。

本当は、留学していた、ハワイに行きたいところですが、頭蓋骨骨折、硬膜外血腫の後遺症で、長時間の飛行機での移動は、癲癇になるかもしれないということで、諦めました。
温かい所で、沖縄、しかも、久米島という離島には、当時は、海洋深層水の温浴施設バーデハウスがありました。

2006年12月から、療養しに行きました。
事前に、温浴施設スタッフの方に、お手伝いが必要であることや、アレルギー対応のお食事が必要であることなど、いろいろ相談させて頂きました。

冬の久米島は、閑散としていました。

プロ野球の楽天イーグルスのキャンプ地というとで、野球ファンの方は、来ていました。
観光客は、あまり来られていませんでした。

久米島は、沖縄本島、石垣島や宮古島等と違い、知名度がイマイチでした。
久米島への旅費が他と比べて、かなりお高いもの、あまり観光客が来ない理由かもしれません。

ハワイの海の色より青く、美しいとさえ感じます。

久米島の沖には、真っ白な砂の『はての浜』という、砂の小さな島があります。

グラスボートで1時間も掛からない所に、あります。

グラスボートの底から、色とりどりの綺麗な熱帯魚や、海亀、時には、サメも見えます。

信じられないくらいの海の生物をみていると、日本とは思えません。

最近は、久米島も、ずいぶん、観光客の方が沢山来られるようになってきました。

海を眺めて、砂浜を歩くと、自然と一体化出来ます。

海で、私の身体も心も綺麗に浄化して貰っています。

また、直ぐ行きたくなる私のふるさとです。

#わたしと海