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【言葉の企画コラムvol.1】胸を張って、自分の言葉が好きだと言いたい。

言葉の企画。第一回目を終えて「noteを書く」という宿題がでました。
届いたメールは、こんなかんじ。

第一回目の講義をもとに、講義の内容をまとめるのではなく、
講義で感じたことをもとに、自分の話を書いてください。
noteは、知らない人にも読んでもらえる場です。
その際の「伝わる」ってなんなのでしょうか?
伝える、ではなく、伝わるように書いてください。
表現方法は任せます。

いざ、自分の話をしてって言われると、ちょっとキンチョーするなあ…
(ほかの記事でさんざん自分の話してるくせに笑)

でも!せっかく宿題というすばらしい言い訳をあたえてもらったので「言葉の企画コラム」と題して、言葉の企画をとおして生まれた気持ちとか、クラスメイトとの忘れたくない思い出とか、話したいと思います。聞いてね!

前回アップした課題の振り返りとあわせて、コラムも随時、アップしていきます〜!

自分の言葉に、胸を張りたい

わたしは昔から、言葉足らずで誤解されることが多い。
いい意味で伝えたつもりの言葉が、皮肉ととられてしまうこともある。
俗に言う、不器用な子ってやつだ。

「なんで、言葉の勉強してるの?」と聞かれることがあるけど「誤解をされず、正しく言葉を届けられる人になりたい。」というのが、勉強をはじめた理由のひとつ。

つよく、やさしく、そして正しく。わたしの気持ちを届けたい。
それって、無作為では叶うはずがなくて。いままで、考えなしの発言が引き金になって手放してきた関係も少なくはないと思う。

いい加減、誤解されるのはやめたい。ちゃんと他人と向き合うために、言葉づかいを磨きたい。偽りのない感情を、伝えたい。

そりゃ大人だから、都合のいいこと言わなきゃいけないこともあるけどさ。それでも、ここぞ!というときくらいは自分の言葉に胸を張れるようになりたくて、言葉の勉強をしています。

細かいことを言うと、他にも重大な理由はある。
けど、ぜんぶ話すと長くなりすぎるから、また別の機会に書くね。


圧感、71人の企画書

第一回目の宿題は、「講義内でできる一生忘れられない経験の企画」
当日、集まった企画をもとにグループワーク&投票をして、投票数の多かった企画は実現してみよう!というものでした。

「当日までに、すきな企画を選ぶように!」と、講義一週間前に共有された企画書。71人分。

正直、すべてに目を通すのも大変だった。
「めんどくさい」が「学びたい」を上回ったりもした。でも、そこを越えなきゃ身にならないでしょ!と喝をいれて、ぜんぶ目を通していきました。

みるだけでもヒーヒー言ってるのに、当日のグループワークに向けて「この企画がいい!」と思うものを選ばなきゃいけない。選ぶだけじゃなく理由も語れるように、しっかり準備しなければいけない。

企画書選びが大変だったのは、選ぶものさしが曖昧だから。

阿部さんが言ったことが、グザッとくる。

わたしのものさし、まっすぐ伸びたフリして、触ったらふにゃふにゃだったもん。そもそも、自分の企画ですら逃げの発想から展開していたし。(その件については、こちらのnote参照。)

でもさ、「ああ、これいいなあ。この人の考え、すきだなあ。」と思う企画って、直感で選んでたな。みた瞬間、すきだった。ひとめぼれ。

そういうのって示し合わせたかのようにみんなが支持していて、つべこべ言う前に「いいものは、いい」ってことだな〜って思いました。モテる企画は、モテるべくして、モテる。

あとさ、タイトルのネーミングってすっごく大事だね。タイトルひとつで、企画書を見たいか見たくないか、決まっちゃう。

わたしも視線をひきつけるようなタイトル付けができるよう、意識していこう〜。(ちなみに、この記事のタイトルは伝わりやすかったですか?noteのタイトル、いつも迷うんだ。)


阿部広太郎の「愛と熱」

言葉の企画に通ってよかったなって思ってます。
なぜなら、阿部さんが講師だから。

べつに告白とかじゃないよ。いや、すきだけど。そういうのじゃなくて。

阿部さん、そんなにたくさん喋ったことないけど、
表情とか姿勢をみていて、信頼してよさそう!って思える。

わたし、ちょうど一年前に、べつの講座で運営手伝いをしてたの。
阿部さんも、そこに講師できててね。

当時、企画メシ4期やって、言葉の企画0期もやって、山場を迎えている仕事もあって、かなり大変だったんだろう。目ぇ真っ赤かで、声ガラガラで、講座にやってきたんだよ(笑)寝てなさすぎでしょ!って、一瞬でわかった。

なのに、100名越えの企画書ぜんぶに赤入れしてるの。講座もずっと喋り続けてるの。わたしたち運営にも「ありがとう」っていちいち言ってくれるの。(だって仕事やん!って思うかもしれないけど、そこまでしてくれる人、なかなかいないんだよ…!)

内心、この人ボロボロなんじゃ!?大丈夫か!?って思ったりもしたんだけど、いかなる状況でも手を抜かず、思いやりを忘れない人なんだなあという印象だった。

いままでいくつか講座に通ってきたけど、前向きに課題に取り組めたり、講座期間を楽しいと思えたかって、ぶっちゃけ、けっこう差があった。
だいすきでたまらない仲間ができた講座もあったし、ほんとうにつらくて仕方ない講座も経験した。

気持ちを左右する理由としては、講師を信頼できているか?っていうのが、いちばんのポイントだったように思う。

いい人のところにいい人は集まるをちょっと言い換えて、愛ある人のところに、愛ある人は集まる。熱ある人のところに、熱ある人は集まる。と言えばいいかなあ。

熱のある人のそばで学びたいなあと思っていたわたしとしては、言葉の企画を選んで正解だった!と思うのです。

講座初日、最前の席に座ってて「前しか見えねえ!」集中状態で気づかなかったけど、後ろのほうに座っていた人いわく「講座にのぞむみんなの熱気がすごかった」らしい。

その中心にいるのは、もちろん、阿部さん。

70人を熱狂させるって、並大抵のことじゃないよ。
そんなの、愛も、熱も、なきゃできない。

本人も、僕は「愛と熱」の人だから。と言ってました。納得。


偶然を、必然にしたい

大勢の人に囲まれて慕われている人が、すごいと思う。
阿部さんだって、そのうちのひとり。
いちばん先頭に立って、みんなを引っ張っていく。リーダー。

しんみはどうなの?リーダーになりたいの?って聞かれると、ちょっと首かしげちゃうけど(笑)どこにいっても「しんみがいて楽しかったよ」と言われる人でありたいな、とは夢見てる。

阿部さん、みんな、これから半年間、一緒ですね。

勉強のために集まっているけど、そのほかにも、みんなで同じ経験をたくさん積み重ねたいです。たのしいこと、たくさんしたい。そのなかで、みんなのいいところを少しずつ知って、少しずつ信頼しあっていけたらいいなって思うよ。

偶然が必然になる企画は超強い(阿部広太郎)

偶然が必然になる。企画だけじゃなく、出会いもそうであってほしい。
言葉の企画生との出会い。偶然から、必然になりますように。

自分とは、自分と他人のあいだにいる。
他人と出会うことで、自分が浮き彫りになる。(阿部広太郎)

ひとりでも多くの企画生と関わって、「あいだ」を作り合えたらいいな。
ちょっと頼りないし緊張しいだけど、よろしくね。


わたし、青春ってあんまりできた記憶ないんです。
ずっと友達いなかったし、学校でもひとりでいたし。
ひとことも喋らずに放課後になることもしょっちゅうだったし。

でもね、大人になって勉強をはじめて、めっちゃ青春だな!って思ってるんだ。この前だって講義が終わった後、みんなでまるになってお弁当食べてさ。
けっこうキンチョーしたんだけど、話せてうれしかった。

その後も離れがたくなって、みなとみらいで遅くまで付き合ってもらった。観覧車乗って、宿題して、夜ごはん食べて、海行って。まさか終電なくしてタクシーで帰るとは思わなかったけど。(わたしのせいか。)一緒にいられて、うれしかったな。

残り5回。悔いてもいいけど、楽しく。
勉強も、あそびも、めいっぱいして。
みんなで笑って成長していけたら、と思う。

そして半年後、
胸を張って「自分の言葉が好き!」と言えるわたしになっていますように。



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以上、お知らせでした。


次回の講義は、6月15日(土)

おわったら、また書きにくるね。

さいごまで読んでくれてありがとう!うれしいです!🌷