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タイムボム

はじめに

『タイムボム』は、時空警察とボマー団の2陣営で争う正体隠匿系ゲーム(*)です。タイムボムを爆発させるか、阻止できるのかドキドキするボードゲームです。

※正体隠匿ゲーム・・・自分の役割を他の人には秘密にしたまま進行するゲーム。

内容物と準備

【内容物】
・陣営カード9枚(タイムポリス×5枚、ボマー団×3枚、スパイ×1枚)
・導線カード40枚(解除×8枚、BOOM×1枚、し〜ん・・・×31枚)
・解除チップ8枚
・ニッパータイル
・サマリーカード
・オオタさんタイル(2人プレイの時に使用)


【準備】

①役割カードを配ります。配られた人はその役を誰にも知られてはいけません。確認出来たら伏せておきましょう。

学童で遊ぶ際は、遊びに参加していない子がみんなの役割が気になって知りたくなるかもしれません。しかし、終わってからのお楽しみということにしておくと良いでしょう。見られて喧嘩になることがしばしば・・・。

各プレイヤーに導線カードを5枚配ります。
5枚の導線カードも秘密裏に確認後、シャッフルして自分の手前にならべます。

最初の形はこんな感じ

使用するカード枚数は以下の画像の通りです。

遊び方

①カードの種類
導線カードは『解除』『ボム』『しーん』の全部で3種類。ゲームで使用する枚数は、プレイ人数に応じて変わります。

3人プレイの場合
『BOOM』1枚
『解除』 3枚
『しーん』 11枚

②手番
ニッパータイルを持っているプレイヤーが行います。皆で話し合い、どこの導線を切るかを決めます。切る決定権はニッパーを持っている人が持っていますので、誰を信じるかが大切になります。

話し合いの際はボマー団は嘘をついたり、本当のことを言って上手く「BOOM」を切らせましょう。

しーんのため何も起こらず。
次は導線カードを表向きにしたプレイヤーがニッパータイルを受け取って、次の手番プレイヤーになります。

③『解除』のカードが出た場合は、場にあるトークンを裏返します。これを全て裏返すことができれば、時空警察陣営の勝利です。

④1ラウンド(参加プレイヤー人数分のカードの切断)
3人プレイの場合、3回カードを切断したらラウンドが終わります。

1ラウンドが終わると切ったカードは除外して、裏向きのままのカードを回収します。回収したカードをシャッフルしまた全員に配ります。

切断した3枚のカードを除外しているので、配られるカードは12枚(各プレイヤーの手札は4枚)となります。

カードを確認し、再び同じように相談、切断の順を繰り返していきます。

⑤ラウンドの終了

解除達成・・・解除チップを全て表に向けることが出来れば解除達成となり、タイムポリスの勝利となります。

爆弾爆発・・・『BOOM』を引いてしまった場合、爆弾が爆発したことになりボマー団の勝利となります。

時間切れ・・・4ラウンドが終了すると時限爆弾が勝手に爆発してしまいボマー団の勝利となります。


勝利条件

タイムポリス・・・タイムボムを解除する。

ボマー団・・・タイムボムを爆発させる。

おわりに

脱落する人がいない正体隠匿ゲームなので、最後まで全員で楽しめます。どのカードを切るのか話し合いするところが一番の肝です。毎回議論が長くなりそうであれば、時間制限をつけると良いでしょう。的確な判断で爆弾処理を達成しましょう!

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