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何度も夜間断乳に失敗した我が家が、1歳5か月にして再度決意し、成功した話

やった!やった!やったよーーー!

今夜はそう叫ばせてください(いや、まだ時期尚早だけど)。

なぜならば、今日初めて、息子(1歳5か月)が自分の意志で寝室へ行き、お父さんに絵本(正確には100均のシールブック笑)を読んで(?)もらった後、泣かずにすんなり寝てくれたのです。嬉泣  

1歳5か月、一般的には決して早くない、むしろ遅いくらいかもですが、いろいろなねんトレを試して、失敗して、、、を繰り返した我が家が、息子の眠育(みんいく)を決意し、今日にいたるまでを、誰かの参考になればと思い、書き残します!

我が家のここ1~2週間の生活の変化はこんな感じ。
<1週間前まで>私が息子と一緒に寝室→絵本読む→部屋真っ暗にしても眠るモードになかなか入らず(むしろ絵本で興奮し)→結局寝るまで添い乳→ようやく寝る(でもたぶん眠り浅い)→夜中3時間起きに起きる→そのたび添い乳(勝手に服をめくられている)→朝
※私の心境:体はちょっとしんどいけど、息子がそれで安心して眠れるなら大したことない。(昼間仕事をしていて一緒に入れない分)必要としてくれるのは嬉しい。けど、夜中3時間授乳はたまにしんどい。そして息子と一緒に寝落ちするから平日は自分の時間はゼロ。

<ここ1週間>寝室前で息子に「おやすみ」と伝える→泣きながらもお父さんに連れられて寝室へ行き(本も読んだりするが)基本的に泣き疲れて眠る→朝まで寝る(私は別ベッドで寝る)
※私の心境:体は楽だけど、心が痛い。息子にとって、1日の終わりに、悲しい気持ちで寝かせてしまうことへの罪悪感。実母に可哀そうといわれ、もやもや。

<本日>寝室前で息子に「おやすみ」と伝える→息子が自分の意志で寝室へ行く→絵本を読んでもらう→電気を消し眠る(夫談)←今ここ

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               歓喜!!!

この1週間で、罪悪感を感じながらも、ここまで大きく習慣を変える決意できた理由は、ある記事を読んだから。

それは同志社大学で「乳幼児の睡眠」について研究されている、渡部 基信先生の記事。

その中の内容で、特に印象に残ったのは
・「睡眠」と「脳の発達」には深い関係がある(睡眠は、脳を創る/脳の働きを育てる/脳の働きを守る、という役目があるらしい!)
・「睡眠」時間が短い子どもは、脳の海馬(脳の記憶や空間学習能力に関わる脳の器官)がやや小ぶり。(寝てる間に海馬は発達するらしい!)
・小さな子ども達の睡眠習慣を作り上げるのは、周りの大人た
ちの役目。(乳幼児の睡眠の一番の阻害要因は夜間授乳・・・がーん!!もちろん一定の月齢以上だけど基本は4ヵ月以降ぐらいで夜通し眠れるようになるらしい)

これを聞いて「添い乳」が無いと泣いて可哀そう…子どものために…とか言ってる場合じゃなかったわ!!と。逆でした!むしろ、良かれと思ってやっていたことで、寝る力を育む邪魔しちゃってたんだね。。。

大切なのは、一時の感情ではなく、息子の健康。
だから私もようやく、腹をくくって、夫と協力して息子の睡眠習慣を作ることにしました。

これまで失敗した一番の要因は、息子が泣くたびに、「ねんトレすること=自分達が楽になるため」という意識からくる罪悪感により、結局添い乳してしまう、という自分の甘さがありました。そして泣いてもやりきる覚悟を持てなかったのは、多少自分は我慢してもお母さんだから当たり前、と思ってしまっている自分もいました。

でも、夜間断乳をして、夜通し眠れる力を育ててあげることが、息子の心身の健康にとって何より大切なのだ、と思うと、もやもやしていた感情(実母からの「可哀そうやん…」というコメントとか)も、すんなり割り切れて、覚悟することができました。(やっぱり腹落ちするって大事!)

明日の夜もまたすんなり寝てくれるのかはわかりませんが笑、親子ともに、少しずつ成長していきたいと思います。
(ちなみに、渡部先生の記事は、子育てアプリ「こぺ」の中で読みましたので、気になる方は見てみてください~)
https://apps.apple.com/jp/app/%E5%A6%8A%E5%A8%A0%E6%9C%9F%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E5%AD%90%E8%82%B2%E3%81%A6%E3%83%8E%E3%82%A6%E3%83%8F%E3%82%A6%E6%BA%80%E8%BC%89-%E5%AD%90%E8%82%B2%E3%81%A6%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA-%E3%81%93%E3%81%BA/id1449251218


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