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2023年上半期

こんばんは。

浅川隼人です。

今日は6/30。
早くも2023年が残り半分となった。

リーグ戦も残り数試合で前半戦を終える。

自分が思い描いていた上半期になっただろうか。
自問自答しながら上半期を振り返ってみようと思う。

年末に掲げた目標。

2022.12.25

奈良クラブの契約更新と同じタイミングで出した1本のnoteがある。
その中で明確に明記した言葉がある。

“まずは選手としてJリーグで目標にしていた得点王を掴みにいきます。”

そして、

スポーツ×地域×食。

アスリートができる地域への貢献の1歩目を踏み出し、再現性のある事業の構築をしていきます。

このプロジェクトに関しては6月よりクラウドファンディングが始まった。
すでに多くの方に応援していただきながらプロジェクトを進めている。

支えてくださる皆さん、いつも拡散応援ありがとうございます。

現状

チームとして5勝、6分、4敗の9位。

個人としては6得点で得点ランク4位。

1位の選手とは6点差。

チームは直前の試合で僕が奈良クラブに来て初の連敗を味わい、6戦未勝利、個人として7試合無得点。

なかなか結果が出ない時期が続いているという現状だ。
こんな時こそ真価が問われる。

正解はないが、僕なりに何が必要かを考えてみる。

変えぬこと、変えること。

結果が出ない時。そんな時に陥ってしまうことがある。
それは「自分たちを見失う」ということ。

自分たちのサッカーを見失い、結果だけを追い求める。
勝つためだけのサッカーのなってしまうのだ。

仮に少し勝ったとしても長くは続かず、積み上げも多くない。

よく成績不振で監督を変え、サッカーを変え、選手のスタイルも変わることがあるが、その多くが本質的な解決になっておらず、また翌年も同じことを繰り返すことがある。

大事なことは「変えてはいけないこと」と「変えなければいけないこと」を理解し、前に進むということだ。

奈良クラブでいうと、チームのアイデンティティと哲学を表現し続け、仲良し集団でなく、お互いがさらに刺激し合って、要求し合い、本当の意味での闘える集団に成長していかなければいけないと思う。

これは自分自身にも当てはまることだ。

フリアン監督がよく、「山の頂上へ行くためには誰かを蹴落とすのではなく、自分を超えていくしか辿り着けない」と言う。

まさしく、変えぬと、変えるが表現されている良い言葉だと思う。
今苦しくてもやり続けることで必ず成長している。

この成長こそが未来の自分たちを必ず助けてくれるだろう。

自分たちを信じ、成長に目を向け、変えぬと変えるを理解して前に進んでいこうと思う。

最後に

僕は普段から常に言葉に出して行動してきた。

今まで達成できたこと、できなかったことあるけれど、僕はやはり言葉にしなければ叶わないと思う。

どれだけ笑われても、否定されても夢や目標を語ってきた。

プロになんてなれない。事業がうまくいくはずがない。

そんな言葉たちが改めて僕を奮い立たせ、夢に導いてくれる。
とにかく夢や目標を言い続けてプレッシャーをかけ、自分を信じここまでやってきた。

でもそれは自分が弱いことを誰よりも知っているから。

沼津戦の敗戦後。

緊張の糸を切ると風邪を引いてしまうことも、やることを決めないと一日中だらけてしまうこともある。

やると決めたら、時間を忘れてとことんやってしまうことも、忘れっぽいことも全部浅川隼人だ。

だからこそ、目標を決めて、公言して、逆算して、やるべきことを明確にしてそれをひたすらやり続ける。

そうでもしなければ夢はおろか何も叶えられずに終わってしまうから。

讃岐戦PK失敗後。

自分を知り、弱みや強みを分析し、解決方法を見出し、行動してみる。
それを小さい頃からしてきたからこそ今がある。

能力がなくて悩む時もあった。
でも今は感謝している。

中学1年の時、ほぼ全員170センチを超えている中、150センチに満たなかった僕。

身長はおろか、スピード、パワー、技術、何一つ勝てなかった。

だからこそ、どうしたら自分の武器で周りに勝てるかを考えた。

弱みを知ること、上手くいっていないことに向き合うことはきついことかもしれない。

でもその中からしか成長の糸口は見えない。

だからこそ大風呂敷を広げ、夢や目標を何度も言い続ける。

苦しさ?批判?プレッシャー?
かかってこい。
全部乗り越えてやっから。

さあいこうか。
明日は必ず点を取って勝ってくる。

明日も共に戦いましょう!

VS福島ユナイテッドFC 19時キックオフ。

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