昨日はまともに寝れなかった。

ルヴァン・カップ2回戦。
相手は前回王者のJ1アビスパ福岡。

僕はスタンドからの観戦。
チームの躍進と勝利を願ってサポーターと一緒に応援していた。

先制をしたあとCKで失点。
1-1で延長を迎え120分で決着がつかず勝敗の行方はPK戦に委ねられた。

1回戦でもPKだったので自信も持ちながら仲間を信じて見守る。

結果2-4で敗退。

前回王者を倒してもう一つ上に進むことができなかった。

もちろん負けてしまったし、自分達のやりたいことがずっとできていたわけではないので、皆さんが思うことは沢山あると思う。

でも、少なからず僕は仲間たちが120分を超える時間、最後の最後まで体を投げうって、足が攣りながらも闘う姿に感情を動かされ、感情移入し、試合に出てないのにアドレナリン全開で、悔しくて、夜もなかなか寝付けなかった。

2024.3.20
第5節いわてグルージャ盛岡戦に負傷してから4週間が経った。

これだけシーズン中に休んだのは記憶にない。

怪我をしたのも5年ぶり。

この4週間。
チームが苦しい時に何もできない自分が情けなくて、何しに松本に来たんだと自分に腹が立つ。

それでも後ろを向いている暇はないし、1日でも早く、更にパワーアップする為にリハビリを重ねてきた。

苦しみ、もがき、闘ってるチームの為、信頼してくれている監督の為、待ってくれているサポーターの為、そして信州松本の為。

早くみんなの力になりたい。

みんなと一緒に頂へ行く。
得点王も掴む。

高く跳ぶ為には屈伸運動が必要。
高く跳ぶ為の準備はできた。

更にツヨク、更に高く、一つになって前に進もう。

〝おれらはこんなもんじゃない〟

さぁそろそろ物語の続きを書こうか。

OneSoul
浅川隼人