僕は現在J3リーグのY.S.C.C.に所属している浅川隼人です。

僕は

『夢を追いかけられる環境を作る』

という夢を持っています。

その夢を叶えるためにサッカー選手になり、スタジアムでプレーし、泥臭くてもかっこ悪くてもいいからと必死にプレーをしています。

ただ、サッカー選手になり気づいたことがあります。

それは、サッカー界が一つの世界のように孤立していてサッカーを知っている人や興味のある人でないと、なかなかスタジアムに足を運ばない、そしてそこまでサッカー選手の認知がないということです。

もちろん僕自身JリーガーではあるもののJ3というカテゴリーで、観客動員数もホーム戦で平均1200人ほどのチームなので感じるのかもしれませんが、意外に知られていないことも多いです。

例えば、僕自身はアマチュア契約選手です。

年俸は0円。

Jリーガーはみんないい車に乗って、いい家に住んで、お金持ちという想像だけが独り歩きして、Jリーガーというくくりで見られることが多いです。

そして大概の人は、Jリーガーと関わったことがなく、その人の内面まで知っている人は少ないです。

僕自身、サッカー選手は雲の上の人だと思っていたので、それはそれで成立することは大いにあると思います。

ただ、今の時代リーガエスパニョーラなどトップレベルの選手たちと同じ媒体『DAZN』でJリーグの試合を見ることができます。

そうなったとき、Jリーグ、ましてやJ3リーグをどれだけの人が見るのでしょうか。

これこそサッカーが好きな人しか見ないのではないでしょうか？

僕自身、これの打開策として

『距離感の近いJリーガー』

を目指しています。

家族にJリーガーが生まれればスタジアムまで足を運ぶと思います。

それと同じぐらい、距離感を近くし、サッカー界の人だけでなくサッカーに関係のない人にも『浅川隼人』を認知してもらうことによって、サッカーに興味、そしてスタジアムに足を運び応援していただけるだろうと考えています。

そのためにSNSや実際に触れあえる機会を作り、サッカー以外の時間で活動しています。
（上記の写真は人生相談をtwitterで公募した時の写真）

もちろんサッカー選手は、サッカーをすることが仕事であり、それでお金を頂いている以上サッカーに集中して、人生をかけないといけません。

ただ、それと同じぐらい皆さんに知って頂く活動をすることが大事だと僕は思います。
なぜなら『応援は力になるから』です。

僕は応援されることがどれだけ力になるかを知っています。

もっとJリーグを盛り上げるため。

大学や高校での進路選択の際、将来有望の選手が、

『J3は年俸0なんでしょ。だったら仕事する』
『Jリーガーって安定してないじゃん』

といったようにお金を理由にサッカーを諦めることがないようにするため。

それにはサッカー界のみならず多方面の方たちに認知され、そして応援していただけるようにしていくことをチームではなく、選手一人一人がしていかなければならないと思います。

そうやってサッカー界という世界と他の社会が密接に繋がれるように、選手として架け橋になれるように活動しています。

『サッカーだけしてろよ』

この言葉はしっかりと受け止めます。
ただ、SNSだろうが、他の活動だろうが僕は続けます。
そして、必ず結果を出してさらに応援される選手になっていきます。
そのステップアップしていく姿ををぜひ応援お願いします。

『チームを勝たせたい』

それは選手が誰よりも責任を感じ、人生をかけて思っていることです。

だから皆さん力を貸してください。
よろしくお願いします。

浅川隼人