ギョメムラ

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  • 長台詞

    自分は思っていないことをキャラに言わせています

  • コミュニケーション

    「他愛のない会話って難しいよね」という内容を100倍の文字数にして語っています。

  • 権威

    コンテスト受賞/公式ピックアップ/100いいね超えのどれかを達成しています (前者2つは文末に証拠のURLあります)

  • 運動アンチ

    体育への憎悪をまとめました。

  • ゴミ

最近の記事

2024年4月1日〜4月12日

4月1日 会社の後輩がメールで怒られていました。100万円ほどの損害を出したようでした。 金さえ払えば問題ないようで、何かしらで100万円分補填する運びとなり結局は解決。しかし先方は執拗にミスを詰め続け、「本当は手間賃でプラス10万くらい請求したいですけどね」などの嫌味をメールに添えていました。 僕の社会経験上ですが、この嫌味は反語表現だと捉えられます。「本当は手間賃でプラス10万くらい請求したいですけどね(まあ実際は請求しませんが)」と受け取るのが正しいはずです。

    • 2024年 3月21日〜3月31日

      3月21日  「ラーメンっておいしいですよね!」 「それってあなたの感想ですよね。」 「1000人に聞いたところ、999人がラーメンはおいしいと答えましたよ!」 「999人が答えたから信用できるというのはあなたの感想ですよね。」 「数字は絶対評価だから信用できますよ!」 「数字が信用できるというのはあなたの感想ですよね。」 「数字が信用できなかったらあらゆる社会のシステムが狂いますよ!」 「数字が信用できるという感想の人が集まって社会を作っているのだから当

      • 2024年3月10日〜3月20日

        3月10日 法律って面白いですよね。 まず、地球に元からあったものではなく、人間が割と最近作ったものなのに学問になってるのがすごい。勝手に作って勝手に研究して、自作自演というかマッチポンプというか、とにかく自然の摂理には逆らっています。 また、法律はずっと難しいこと言ってるけど、カンタンに言えば復讐の掟ですよね。被害者が加害者に報いるための武器。裁判所・刑務所は国営の復讐代行業者とも言えないでしょうか。ただそんな復讐システムが国家の秩序を守っているのだから侮れません

        • 2024年3月9日 押上駅〜東京駅

          最近まったく眠れなくて、とりあえず歩いたら寝れるかと思い、7キロくらい散歩しました。その日のことを書きます。 目的がないと外に出られない人間なので、東京スカイツリーから『本の森ちゅうおう』を目指すことにしました。最近できたデカい図書館です。 押上駅〜浅草 スタート地点のスカイツリーです。修学旅行以来初めて来ましたがデカいですね。デカすぎてしばらく気付きませんでした。脳が建物と認識しなかったようです。 そしてスカイツリーの麓にはデカいボビンがありました。やっぱりスカ

        2024年4月1日〜4月12日

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        記事

          2024年2月14日〜2月27日

          2月14日 「空はいつでも繋がっているよ!」みたいなポジティブ台詞があるけど、あれって結構怖い。だって、この世界に完全に孤立した場所などなく、死ぬまで世界から脱出できないことを意味するんですよ。イヤな環境からはすぐ逃げろとか言うけど、逃げたとてその環境を内包したテリトリーの中でしかなく、同種のイヤさが形を変えて現れるだけなんですよ。空はいつでも繋がっていて、みんな同じ月を見ているから。 空間と同じように、時間もいつだって繋がっている。おじいさんになった自分なんか想像も

          2024年2月14日〜2月27日

          2024年2月3日〜2月13日

          2月3日 『テレクラキャノンボール』という企画モノAVがある。まず複数人のAV監督が車で日本を縦断し、チェックポイントに到着した順位に応じて「RUNポイント」を稼いでいく。さらに、その場所で交渉した素人女性と絡みを撮影。映像の過激さに応じて「SEXポイント」も付与される。女の子顔出しで1ポイント、うんこを食ったら3ポイントなどである。そしてRUNポイントとSEXポイントの合計点で競うルールだ。 僕は珍しい出来事に遭遇するたび、「今"人生キャノンボール"のポイントが貯ま

          2024年2月3日〜2月13日

          2024年1月23日〜2月2日

          1月23日 日テレのバラエティ番組『有吉の壁』には『ブレイク芸人選手権』というコーナーがある。ちゃんとコントや漫才で評価されている人が、あえて一発屋っぽいネタを披露し、テレビでのブレイクを目指す企画である。 もちろんこの「テレビでのブレイクを目指す」とは建前で、本当は「概念としての一発屋をパロディしてバカにする」みたいな目的があったと思う。「こういうしょうもない一発屋芸人いますよね」といった共感笑いを狙っていて、まっすぐそのネタで評価されようとはしてない。 しかし、

          2024年1月23日〜2月2日

          2024年1月11日〜1月21日

          1月11日 子供の頃『シャキーン!』というNHKの番組を毎日見ていて、なかでも音楽のコーナーが好きだった。 『シャキーン!』で流れる曲は言葉遊びに本気を出したような歌詞が多く、普通の子ども向けソングとは一線を画していた。音楽というよりは歌ネタに近いような、でも歌ネタにしては面白さがテキスト寄りというか、とにかく「シャキーン!っぽい歌」としか言いようのないジャンルだった。 『住人十色』は意味が反することわざをとにかく並列する歌だ。「ことわざってなんか正論感出してるけど

          2024年1月11日〜1月21日

          2024年1月1日〜1月10日

          1月1日 "見せよう"とすると、意図とは逆の結果を招きがちだ。 美しく見せようとしてるのが汚い。賢く見せようとしてるのがバカ。カッコよく見せようとしてるのがダサい。ダサく見せようとしてるのがカッコいい。バカに見せようとしてるのが賢い。汚く見せようとしてるのが美しい。 じゃあもう何も作為的なことはせず、自然体の俺でぶつかるぜ! というのは綺麗事でしかない。何の意図もなく他人と対峙することはできない。他人に自分を差し出すときは、嫌われないために、もしくは好かれないために

          2024年1月1日〜1月10日

          2023年12月19日〜12月31日

          12月19日 社内の定例会議では、余った時間の5〜10分ほどを使って「各社員の好きなもの」をプレゼンする文化がある。これはハリボテのコミュニケーションタイムを設けて風通しの良い職場感を出すためだけの虚業なのだが、今日はある社員が好きな女性アイドルを紹介していた。 この日は連絡事項も少なくかなり時間が余っていたので、会議も早く終われるな〜と思っていた。しかしそのプレゼンターは「今日は時間あるのでアツめに行きます!」とかいらない宣言をして、余った20分ほどをフルに使い魂の

          2023年12月19日〜12月31日

          2023年12月8日〜12月18日

          12月8日 『いい人すぎるよ美術館』という、ただいい人のサンプルを展示するだけのイベントがあったらしい。「友達の家に行ったときみんなの分の靴も揃える人」「調理実習で生ゴミを片付けてくれる人」などが、イラストや写真付きで紹介されていた。 そんなんTwitterのbotにした方が早いだろと思って行ってはないのだが、インターネット上のレポを見ると、その中に「チャットで誰かをメンションするときわざわざ"さん"付けする人」という展示があった。 自分はこれをいい人だとは思わなか

          2023年12月8日〜12月18日

          2023年11月27日〜12月7日

          11月27日 ゴールドスリープして100年後の未来を見に行くみたいなSFってよくあるが、普通のスリープにも似たような効果があると思う。睡眠時間が8時間なら、就寝した瞬間に8時間後の未来へジャンプしている感覚がある。自分の認識をいじって"タイムスリップしたことにする"というか、逆5億年ボタンというか……。 この考え方を応用すると、「嫌な時間は寝ればスキップできる」と言える。僕は休日が好きで平日が嫌いなので、平日は9時間くらい寝る。そうすれば休日が早く近づいてくるのである

          2023年11月27日〜12月7日

          2023年11月16日〜11月26日

          11月16日 やけに鮮明に覚えている小学生の頃の記憶がある。 友達の家に4人で集まることになったのだが、そのうちの1人がドンジャラを持ってきた。彼以外全員ドンジャラのルールを知らなかったが、あんなでかい箱をわざわざ持ってきたガッツに負け、みんなでルールを覚えてプレイすることにかった。 ゲームを始めると、ドンジャラを持ってきたヤツが徐々に不利な状況に陥りだした。 いや、言い出しっぺが1番弱いんかい、と周囲は笑い始めた。すると、彼は突然「は? 死ねマジで」などと怒り出

          2023年11月16日〜11月26日

          2023年11月5日〜11月15日

          11月5日 美人に「化粧頑張ったんですね」と言うと完全に失礼になってしまう。もちろん「地顔が可愛くないのをうまく隠せてますね」みたいな意味を含んでしまうからである。 しかし、東大に受かった人に向かって「勉強頑張ったんですね」と言ってもそんなに角は立たない。「地頭は良くないのをうまく隠せてますね」とも捉えられはするが、そこまで行くのは考えすぎな気がする。人間のあらゆる評価のうち、容姿だけ「天賦の才でなければならない」という強迫観念がまとわりついているのである。頭を良くす

          2023年11月5日〜11月15日

          2023年10月24日〜11月5日

          10月24日 中学生のころ、県内で1番賢い高校の文化祭に行ったことがある。その高校はクイズ研究会が強いことで有名で、教室を借りて「クイズ王と対決!」みたいなイベントが行われていた。 それに参加するために友達と並んでいたのだが、僕の前の挑戦者グループがかなり痛々しい感じの高校生グループだった。言うなればインテリを冷やかしに来たバカ高校生だ。わざとデカい声で「将来東大行きそうな顔ばっかだな〜!」とか叫んでいて、終始動物園を見に来ているようなテンションだった。 クイズ対決

          2023年10月24日〜11月5日

          2023年10月13日〜10月23日

          10月13日 何回か言ったことあるけどこの心霊映像カッコ良すぎる。 あと同じシリーズのこれは怖すぎる。ショッピングモールとかで子供にありえないくらいキレてる親がいると一気にピリつくけど、あれに近い緊張感だろうか。そういう恐怖を「心霊」として感じられるのってこの動画くらいだと思う。 変なフェチかもしれないが、僕は心霊映像のフリの部分が結構好きだ。上記「ニューロシス」も例に漏れない。北欧風の街並みを再現したテーマパークで、水道まで北欧風デザインになっているのを見た撮影者

          2023年10月13日〜10月23日