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動物的チューニング

2019年1月。この月は、かなり戦略的に生きてきた気がします。週一投稿でネタっぽい曲ばかり出したり、有料noteを出したり、カフェを本格再稼働したり。

そして同時に、「本来自分はこういうこと苦手なんだよな」と思い出しました。戦略でずる賢く戦うなんて絶対やりたくない、最後に愛は勝つのだ、と常に胸に刻みながら生きてきました。

ただ不思議と、戦略を練っているうちはそれが楽しくて楽しくて、少年のような気持ちで次はこれをやりたい!といろいろ試してみたくなるのです。これはひょっとして、戦略じゃなくて、愛なんじゃないか。「楽しさ」を中心に動いているうちは、愛なんじゃないか、と思うようにもなってきました。

楽しさで動いているときは、見ている周りもちょっと楽しい気がするじゃないですか。「アイツ、愉快なことしてんなー!」と。それが結果的に戦略だとしても、心の奥底に「楽しい」「楽しませたい」みたいなのがあると、それはやっぱりみんなをハッピーにする気がするのです。

逆に、効果があるのはわかるけど、なんでこれをやらなきゃいけないんだ・・・みたいなことをやっていると、「あの人最近文章投げやりじゃない?」「なんか似たようなのばかり出てきてない?」みたいに、どこかで伝わっちゃう気がするのです。そういうの(やりたくないけど戦略的にやること)は極力排除していきたいな、と思っています。戦略に踊らされると、誰も幸せになれない(という世界であってほしい)。

戦略よりも、本質にフォーカスする。楽しいに限らず、眠いとか、お腹空いたとか、きれいな景色を見たいとか、そういうことを大事にしていく。そういう気持ちはネット上では満たされないから、やっぱりインターネットに触れる時間もちょっぴり減らして、動物的なチューニングをしたいな、と思うのです。

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