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小さく始めることが、大きなきっかけを作る

以前、少しだけブームになった「Macbookおじさん」というムーブメントがある。がんばる若者を応援したいおじさん(実際には若い人ばかり)達が、応募してきた若者にMacbookを無料で支給する、というもの。

もちろん全員にあげてたら破産してしまうし、面白くないので、おじさん側としてはやっぱり「何か面白そうことをしてくれそう」な若者に支給することになる。

対して若者は、「○○についてのテーマをブログで発信したいです!Macbookください!」「地域プロモーションのかっこいい動画を作りたいです!Macbookください!」と、自分がいかに「何をしたいか」をアピールすることになる。

自分はこのムーブメントに参加していないので、なんとも説得力のない文章になってしまうが、おじさん達はおそらく選考基準として「これから何か始めようと意気込んでいる若者」よりも、「すでに何か始めている若者」に対して支援をしていたのではないかと思う。

やりたいことがある人は、道具が無くても勝手に小さく始めている。パソコンがなくてもスマートフォンで簡単な動画編集はできるし、ブログなんて家に眠ってる古いパソコンでも書ける。自分で設備が用意できなければ友人の家に押しかけるなり、コワーキングスペースの共用PCを使うなり、色々な方法がある。そうやって「自分で小さく始めていること」がすでに大きな情熱のパワーをもっている。支援は、こういうところに集まるのだろうと思う。

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