「慎独」と「良樹細根」
本からの言葉アウトプット第3回。
今日はWBCで侍JAPANを優勝に導いた栗山英樹監督の『栗山ノート2』より
「慎独(しんどく)」
という言葉です。
誰も見ていないところでも心正しく、雑念を抱かずに行いを慎む
という意味だそうです。
私は、元高校教諭で現在はボトムアップ理論を全国に発信されている畑喜美夫先生から、指導法から生き方、在り方など多くのことを学ばせてもらっていますが、ボトムアップ理論の中で
「良樹細根(りょうじゅさいこん)」
という言葉を教えて頂きました。
良い樹は、地中深くまで細かな根をはっている。見えないところがしっかりしているんだよ。見えないところが大切だよ。
ということです。
この「慎独」という言葉を知った時、似ているなぁ、やはり大切なのは見えないところで、どれだけしっかり心を持って過ごせるか、なんだな、と改めて感じました。
ちなみに、この本では、大谷翔平選手が決勝のアメリカ戦を前に、その日投げる投手たちにアメリカ打線の傾向と対策をレクチャーしていた、という舞台裏の話で、この「慎独」という言葉が出てきています。
あの優勝の舞台裏を知ることで、またあの戦いを観たくなりました。
「慎独」と「良樹細根」
皆さんにも覚えてもらえると嬉しいな、と思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
台風や厳しい暑さがありますが、皆様どうぞ安全・健康第一で過ごされて下さい。
ではまた次回、ワクワクで👍
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